整骨院の集客方法11選!動画を使った患者が増える成功のコツを紹介
「治療技術には自信があるのに、なぜか集客がうまくいかない…」
そんな悩みを抱えている、整骨院の先生も多いのではないでしょうか。
競合院の増加に加え、他業種(マッサージや整体など)との差別化が難しく、消費者から見ると選択基準があいまいになっていることも、集客低迷の一因となっています。
本記事では、そんな「集客の壁」を乗り越えるために、今すぐ実践できる11の具体的な方法を厳選してご紹介します。
ぜひ集客の参考にされてください。
動画制作してみませんか?
お絵かきムービーではホワイトボード上で書いたり消えたりする動作を組み込むことで、視聴者を釘付けにする効果をもたらします。
その中で商品紹介や企業PRを行えば、より多くのユーザーにリーチできるため、短い動画でもインパクトを与えられます。
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なぜあなたの整骨院に患者さんが来ないのか?
集客の悩みは、どんなに腕のある先生でも一度はぶつかる課題です。
そもそも、なぜあなたの整骨院に患者さんが来ないのでしょうか?
本記事ではその原因について、以下の5つに分けて解説していきます。
- 競合の整骨院との違いが明確に伝わっていない
- WebサイトやSNSでの情報発信が不足している
- 院の雰囲気や施術者の人柄が見えず不安に思われている
- 既存患者さんの口コミや紹介が生まれる仕組みがない
- 新規患者さん向けのキャンペーンや特典が魅力的でない
それぞれ、1つずつ確認していきましょう。
競合の整骨院との違いが明確に伝わっていない
どんなに技術が優れていても、その魅力が伝わらなければ患者さんに選ばれる理由にはなりません。
多くの整骨院が「腰痛・肩こり」など一般的な症状を掲げる中で、差別化ができていないと「どこも同じ」と見なされてしまいます。
「当院だけの施術法」「スポーツ障害専門」「産後の骨盤矯正特化」など、他院にない強みを明確にしましょう。
その強みは、看板・ホームページ・SNS・口コミなど、あらゆる媒体で一貫して発信することが大切です。
継続的に情報を届けることで、患者さんに「自分に合いそう」「ここなら信頼できそう」と感じてもらいやすくなり、結果として選ばれる整骨院へと成長していきます。
WebサイトやSNSでの情報発信が不足している
現代ではどの整骨院に行くかを決める前に、スマートフォンで情報を調べる人がほとんどです。
そのとき、ホームページやSNSの情報が更新されていないと、「ちゃんと営業しているのかな?」と不安を与えてしまいます。
ホームページやSNSは、あなたの整骨院を知ってもらうための大切な窓口です。
更新が止まっていると、集客のチャンスを失う原因にもなります。
定期的に情報を発信し、患者さんの安心と信頼を育てていきましょう。
院の雰囲気や施術者の人柄が見えず不安に思われている
初めて整骨院を訪れる患者さんは、「どんな先生だろう」「院内は清潔かな」「痛くないかな」など、さまざまな不安を抱えています。
とくに、施術を行う先生が「信頼できる人かどうか」は来院の大きな決め手になるでしょう。
そのため、WebサイトやSNSに院内の写真やスタッフの顔、自己紹介がないと、不安が解消されず予約につながりにくくなります。
施術風景や笑顔のスタッフを発信し、安心感と親しみやすさで「ここに任せたい」と思われる院を目指しましょう。
既存患者さんの口コミや紹介が生まれる仕組みがない
既存患者さんからの口コミや紹介は、最も信頼性が高く効果的な集客方法です。
しかし、「良い施術をしていれば自然に広がるだろう」と待っているだけでは、その力を十分に活かせません。
「紹介カードの設置」や「口コミ投稿のお願い」、「紹介者への特典」など、患者さんが紹介しやすい仕組みを整えましょう。
満足度の高い施術に加え、口コミを生み出すきっかけ作りを意識することで、持続的な集客につながります。
新規患者さん向けのキャンペーンや特典が魅力的でない
整骨院を探している見込み客にとって、新規患者向けの特典やキャンペーンは来院を後押しする強力な要素です。
しかし、「初回10%オフ」などのありきたりな特典では、競合との差別化ができず、行動を促す効果も弱くなります。
大切なのは、患者さんの「初回の不安(費用や効果)」を解消できる内容にすることです。
例えば、「根本改善お試しコース(3回セット)を特別価格で」といったように、効果を実感しやすい仕組みを作ることで安心感を与え、来院のきっかけにつながります。
単なる割引ではなく、「試してみたい」と思える魅力的なキャンペーンを設計しましょう。
集客の前に!繁盛院が実践するマーケティング戦略
整骨院が安定して集客を伸ばすためには、技術力だけでなく戦略的なマーケティングの仕組みづくりが欠かせません。
繁盛店では、どのようなマーケティング戦略を行なっているのでしょうか?
本記事では、以下の3つについて解説していきます。
- どんな症状を持つ患者さんに来てほしいか明確にする
- 自院だけの独自の強み(USP)を打ち出す
- 具体的な集客人数や売上など数値目標を設定する
それぞれ、1つずつ見ていきましょう。
どんな症状を持つ患者さんに来てほしいか明確にする
集客を成功させる第一歩は、「誰に来てほしいのか」を明確にすることです。
すべての人を対象にするとメッセージがぼやけ、誰にも響きません。
まずは、自院が最も得意とする症状や理想の患者像を具体的に描くことが大切です。
そのうえで、得意分野に絞った情報発信を行うと、あなたの院に合った患者さんが集まりやすくなります。
以下は具体例です。
| 項目 |
|---|
| ①慢性的な腰痛 ②交通事故後のリハビリ ③スポーツ障害 |
そうする事で「○○の悩みならこの院だ!」と覚えてもらえます。
ターゲットを絞ることが、競合と差別化できる近道です。
自院だけの独自の強み(USP)を打ち出す
競合に打ち勝つために最も重要なのが、ユニーク・セリング・プロポジション(USP:独自の強み)を明確にすることです。
「あなたの院だけが提供できる価値」を打ち出すことで、価格や立地ではなく「理由があって選ばれる整骨院」になります。
強みを明確に伝えることが、患者さんに選ばれる整骨院への第一歩です。
特定分野での専門性を打ち出し、独自のポジションを築きましょう。
具体的には、次のような例が考えられます。
| 項目 |
|---|
| ①産後の骨盤矯正専門 ②猫背・巻き肩矯正専門院 ③歩行改善・転倒予防専門院 |
まずは「自分の院が誰のどんな悩みを解決できるのか」を言語化し、そこからすべての集客戦略を設計していきましょう。
具体的な集客人数や売上など数値目標を設定する
集客施策を始める前に、まずは具体的な数値目標を設定しましょう。
やみくもに広告を出すのではなく、最終的な売上目標から逆算して「毎月どれだけ新規のお客さんを増やす必要があるか」を明確にすることが大切です。
例えば、「月商200万円を目指すなら、新規来院数は月○人」といった形で、目標を可視化します。
こうしておくことで、必要な広告費や施策の優先順位が自然と見えてきます。
このように目標と予算の軸を明確にすることが、無駄な出費を防ぎ、費用対効果の高い勝てる集客戦略を作る第一歩です。
【オンライン編】Webで新規患者さんを増やす集客術
インターネットを活用した集客は、今や整骨院経営に欠かせない時代です。
Webで新規患者さんを増やす方法には、どのようなものがあるでしょうか。
本記事では、以下の5つをご紹介します。
- MEO対策(Googleマップ)で地域検索からの来院を増やす
- ホームページやブログで専門的な情報を発信し信頼を得る
- 整骨院のインスタ集客でファンを作り、来院につなげる
- LINE公式アカウントでリピート率を向上させる
- Web広告を活用して今すぐ客にアプローチする
それぞれ、1つずつ解説していきます。
MEO対策(Googleマップ)で地域検索からの来院を増やす
整骨院のオンライン集客で、重要度が高いのがMEO(Map Engine Optimization)対策、つまりGoogleマップでの上位表示対策です。
スマートフォンで「〇〇市 整骨院」「〇〇駅 腰痛」と検索するユーザーは、いますぐ来院したい顕在層といえます。
MEO対策では、無料で使える「Googleビジネスプロフィール」の情報充実が鍵となります。
以下の内容を充実させましょう。
| 項目 |
|---|
| ①正確な営業時間や住所・電話番号など ②サービス内容 ③院内の写真 ④患者さんからの口コミ |
これらを充実させることにより、Googleからの評価が高まり、地域検索であなたの院が上位に表示されやすくなります。
まずはここを徹底して、地域密着の新規患者を獲得しましょう。
ホームページやブログで専門的な情報を発信し信頼を得る
ホームページやブログは、あなたの整骨院の「専門性」と「人柄」を伝える最強のツールです。
単なる基本情報だけでなく、「なぜ腰痛が起こるのか」「自宅でできる5分ストレッチ」といった、患者さんの悩みに寄り添った専門的なコンテンツを発信しましょう。
これにより、検索エンジン(SEO)からの流入が増えるだけでなく、「この先生は信頼できる」「根本原因をしっかり説明してくれる」という安心感が生まれます。
そうすることで、初めて来院する前の段階で、患者さんとの信頼関係の構築が可能です。
その結果、「安さ」ではなく「価値」で選ばれる強い集客基盤が築けます。
整骨院のインスタ集客でファンを作り、来院につなげる
Instagramは、整骨院の「ファンづくり」に最適なツールです。
施術のビフォーアフターやセルフケア動画、スタッフの日常などを発信することで、親しみや信頼感を育むことができます。
投稿のテーマを統一し、地域名や症状名などのハッシュタグを活用すれば、検索経由での新規フォロワー獲得にも効果的です。
コメントへの丁寧な返信やストーリーズでの交流を通じて関係性を深め、「信頼できる先生」=来院につながる導線をつくりましょう。
LINE公式アカウントでリピート率を向上させる
整骨院のリピート率を高めるには、LINE公式アカウントの活用が効果的です。
来院時に友だち登録を促し、次回予約のリマインドやお得なクーポン配信を行うことで、再来院を自然に促せます。
また、施術後のフォローや健康アドバイスを送ることで、患者との信頼関係の強化も可能です。
チャット機能を使えば、予約や相談のハードルも下がり、患者の「通いやすさ」を実現できます。
結果として、継続来院につながるリピート体制が構築可能です。
Web広告を活用して今すぐ客にアプローチする
整骨院を探している「今すぐ来院したい層」に効果的なのがWeb広告です。
なかでも、Googleリスティング広告(検索連動型広告)は、「〇〇市 腰痛」「肩こり 改善」などの検索キーワードに合わせて、広告を表示することが可能です。
来院意欲の高いユーザーへ直接アプローチできます。
地域名や症状名を絞って配信することで、無駄な広告費を抑えつつ、来院につながる効率的な集客を実現できます。
動画で伝わる!整骨院の魅力を最大限に引き出す方法
今や多くの患者さんが、来院前に動画を見て院の雰囲気をチェックしています。
動画は「伝わる力」が強く、整骨院の雰囲気や技術を直感的に届けられるツールです。
本記事では、その魅力を最大限に引き出す方法として、以下の5つをご紹介します。
- 院内の雰囲気や清潔感が伝わる紹介動画
- 患者さんの声(口コミ)動画で安心感と信頼性を高める
- 施術内容を分かりやすく解説するビフォーアフター動画
- 院長やスタッフの人柄がわかる自己紹介動画
- 症状別のセルフケア方法などのお役立ち動画
それぞれ、1つずつ見ていきましょう。
院内の雰囲気や清潔感が伝わる紹介動画
本記事では、具体例として【なかひら整骨院】院内紹介をご紹介します。

新規患者さんが来院前に最も不安に感じるのは、「どんな場所で、どんな人が施術してくれるのか」という点です。
この動画では、待合室、施術室、更衣室、トレーニングスペースなどの各スペースを丁寧に見せています。
予約前の「不安」を和らげるために、こうした紹介動画を活用するのは非常に有効です。
さらに、実際の施術の流れをわかりやすく映すことで、初めての来院でも「何をされるのか」が具体的にイメージでき、安心して予約につなげることができます。
安心感を高める映像は、来院のハードルを下げ、新規患者の獲得にも大きく貢献します。
患者さんの声(口コミ)動画で安心感と信頼性を高める
本記事では具体例として、「ヘルニア」 患者さんの声をご紹介します。

こちらの動画は、椎間板ヘルニアを患いながら来院された患者さんが、実際にどう改善されたかを語ってくれている事例です。
具体的には、来院前の痛みの状況から、施術を受けての変化、そして現在の生活の様子、これから来院される方へのメッセージを話されています。
このような「患者さんの声」動画は、その院を検討するユーザーに対して、安心感・信頼性・具体的な改善イメージを提供する強力なツールとなります。
自院でも同様の動画を活用することで、信頼を着実に築きながら、新規患者の来院を自然に促すことができるでしょう。
施術内容を分かりやすく解説するビフォーアフター動画
本記事では具体例として、加藤整骨院の骨盤治療ビフォーアフターをご紹介します。

こちらの動画では、骨盤治療のビフォーアフターがわかりやすく紹介されています。
施術前は骨盤のゆがみにより歩行が不安定だった患者さんが、治療後には姿勢が整い、歩行も安定している様子が映像で確認できます。
実際の変化を視覚的に伝えることで、施術効果への信頼感を高め、「自分も改善できるかもしれない」という安心感を視聴者に与える内容になっています。
整骨院の技術力を具体的に示すうえで、とても効果的な動画事例です。
院長やスタッフの人柄がわかる自己紹介動画
本記事では具体例として、よつば整骨院院長 自己紹介をご紹介します。

この動画では、よつば整骨院の院長が治療目的について語っています。
院として大切にする「目的」をはっきりと伝えており、初めて訪れる方にとって「この先生なら安心して任せられそう」という信頼感を抱かせる内容です。
さらに、院長の想いや考え方が伝わることで、共感から来院につながる効果も期待できます。
症状別のセルフケア方法などのお役立ち動画
本記事では具体例として、整骨院の先生が教える!簡単、股関節セルフケア!!!をご紹介します。

視聴者が抱える具体的な「症状(股関節の痛みや詰まり)」に対して、すぐに実践できる「セルフケア方法」を提供する点で非常に参考になります。
さらに、専門的な知識をわかりやすく伝えることで親近感と安心感を与え、「この整骨院なら頼れそう」と感じさせる効果もあります。
整骨院として、患者さんに来院前のケアや予防意識を高めてもらうための「お役立ちコンテンツ」として非常におすすめの事例です。
【オフライン編】地域密着で効果を出すアナログ集客
オンラインが全盛の今でも、地域と直接つながる「対面での集客」には確かな強みがあります。
集客にはオンラインの他にも、オフラインでの集客もあります。
本記事では、地域密着で効果を出すアナログ集客として、以下の4つの方法をご紹介します。
- チラシのポスティングで近隣住民に直接知らせる
- 地域の情報誌やフリーペーパーへ広告を掲載する
- 近隣の店舗や企業と提携して紹介し合う
- 健康講座など地域住民向けの集客イベントを開催する
それぞれ、1つずつ見ていきましょう。
チラシのポスティングで近隣住民に直接知らせる
地域密着型の整骨院にとって、チラシのポスティングは高齢者層や近隣住民に確実に届く、即効性の高い集客方法です。
配布エリアを徒歩圏や自転車圏に絞ることで、「近所にある整骨院」として認知を広げ、「腰が痛いから、あそこに行ってみよう」と思ってもらえる機会を増やせます。
チラシには「初回限定割引」や「〇〇専門」など、来院のきっかけになる具体的なメリットを大きく掲載しましょう。
一度きりで効果を判断せず、定期的に配布して接触回数を増やすことが、地域での信頼と来院につなげるポイントです。
地域の情報誌やフリーペーパーへ広告を掲載する
地域の情報誌やフリーペーパーは、地域密着型の整骨院が潜在顧客にリーチするための効果的な手段です。
これらの媒体は生活情報の一部として各家庭に届くため、新聞を購読していない世帯や、Web検索をあまり行わない高齢者層にも情報を届けられます。
広告を掲載する際は、院長の人柄が伝わる写真や「ひどい肩こり専門」「土日診療あり」など、読者のニーズに直結する訴求ポイントを盛り込みましょう。
地元メディアへの掲載は、院の信頼感や親近感を高め、認知を広げる効果が期待できます。
近隣の店舗や企業と提携して紹介し合う
地域の店舗や企業との提携は、既存患者以外との接点を広げる「相互集客」のチャンスです。
たとえば、スポーツ用品店に「ケガの相談窓口」として案内を置いたり、介護施設や老人ホームで「高齢者向け転倒予防セミナー」を開催したりすることで、地域の人々と信頼関係を築けます。
提携が実現すれば、相手先の顧客から紹介による新規来院が期待できます。
紹介は信頼度が高く、リピートにもつながりやすいのが魅力です。
地域内でのこうした協力関係の積み重ねこそが、安定した集客基盤を築く鍵となります。
健康講座など地域住民向けの集客イベントを開催する
健康講座や無料体験イベントは、地域住民と直接つながる絶好のチャンスです。
まだ体の不調を自覚していない潜在層にもアプローチできるため、「腰痛予防ストレッチ講座」や「正しい姿勢チェック会」など、興味を引くテーマで開催しましょう。
イベントでは、院長やスタッフの専門知識や親しみやすさが自然に伝わり、参加者との信頼関係を築けます。
さらに、実際に施術を体験してもらうことで来院への不安を和らげ、「困ったときはこの院に相談しよう」という意識づけが可能です。
イベント後に限定クーポンを配布すれば、新規来院への導線もスムーズに作れます。
整骨院の集客成功事例から学ぶ3つのポイント
多くの整骨院が集客に悩む中、成果を出している整骨院には工夫と戦略があります。
集客に成功している整骨院では、どのような取り組みを行っているのでしょうか。
本記事では実際に集客に成功した事例を、以下の3つご紹介します。
- 事例①:リスティング広告運用の最適化で売上が約4倍に成長!
- 事例②:予約欄付き診察券の導入と、適切な声かけで予約率が大幅アップ
- 事例③:MEO対策で地域上位表示を実現!口コミと情報発信で集客に成功
それぞれ、1つずつ確認していきましょう。
事例①:リスティング広告運用の最適化で売上が約4倍に成長!

引用:整骨治療院Hero
整骨治療院Heroは、リスティング広告(PPC広告)の運用を株式会社ビッグオアシスに依頼し、短期間で大きな成果を上げました。
以前は、月の新規売上が約15万円ほどだったそうですが、50〜60万円へと約4倍に成長しています。
本事例は、正しいリスティング広告運用が、整骨院の売上拡大に直結する好事例といえるでしょう。
事例②:予約欄付き診察券の導入と、適切な声かけで予約率が大幅アップ

にしおか整骨院では、予約欄付きの診察券を導入し、さらに院長主体の来院指導へと切り替える工夫で、予約率の大幅な向上を実現しています。
以前は次回の来院日を患者さんに任せていましたが、今では院長が次回の来院日を提案し、予約を確定する流れになりました。
その結果、午後の予約率はほぼ満席状態ということです。
予約管理の最適化と経営の安定化を、同時に実現した好事例となっています。
事例③:MEO対策で地域上位表示を実現!口コミと情報発信で集客に成功

引用:たくみ整骨院・整体院
たくみ整骨院は、新潟市中央区にある地域密着型の整骨院です。
「新潟市 接骨院」と検索するとGoogleマップ上で、上位に表示されます。
院内や施術の様子を写真で分かりやすく発信することで、検索ユーザーに安心感と信頼感を与える工夫を徹底しています。
地道にMEO運用をすれば、確実に成果を出せることを証明する好例です。
よくある質問
本記事では整骨院の集客について、よくある質問(以下3つ)に回答していきます。
- 広告で使ってはいけないNGワードはありますか?
- 整骨院が潰れることの多い理由は何ですか?
- 集客に役立つポータルサイトやツールはありますか?
それぞれ、1つずつ見ていきましょう。
広告で使ってはいけないNGワードはありますか?
整骨院の広告には、法律で定められた「NGワード」や禁止表現が多数あります。
特に、「治る」「効く」「診療」「診断」といった医療行為を連想させる表現は使用できません。
これらは「改善」「施術」「対応」といった表現に言い換えましょう。
また、「地域No.1」「効果抜群」「必ず改善」などの誇大な表現や、ビフォーアフター写真・院長の経歴・実績の掲載も禁止されています。
これらは「誇大広告」や「医療機関と誤認される表現」として扱われるため注意が必要です。
広告では、「どこで・誰が・いつ施術しているか」といった事実に基づく情報のみを掲載しましょう。
整骨院が潰れることの多い理由は何ですか?
整骨院が潰れる主な理由は、集客と経営の両立が難しいことにあります。
施術技術が高くても、地域で認知されず新規患者が増えないケースは少なくありません。
また、リピート率の低下や保険依存による収益の不安定化も大きな要因です。
さらに、立地選びの失敗や過剰な設備投資、人件費の負担など、経営面での判断ミスが重なると経営が圧迫されます。
技術力だけでなく、マーケティングと経営感覚を持つことが、整骨院を長く続けるための鍵です。
集客に役立つポータルサイトやツールはありますか?
整骨院の集客を安定させるには、ポータルサイトや予約・口コミシステムの導入が欠かせません。
Web上での露出を増やすことで、「見つけてもらう→選ばれる」流れを作り出すことができます。
代表的な集客ツールを、以下に整理しました。
| サイト名 | 特徴 | 集客の強み |
|---|---|---|
| ヘルモア | ・治療院・整骨院・サロンに特化した口コミサイト | ・無料で掲載ができる ・来院意欲の高いユーザーとつながりやすい ・健康相談機能で信頼獲得がしやすい |
| EPARK接骨・鍼灸 | ・整骨・鍼灸・整体施設に特化したプラットフォーム | ・1年間のユーザー数が523万人 ・LINEアカウントと連携が可能 ・導入・掲載までの手続きが簡便 |
| エキテン | ・国内最大級の口コミ・掲載数を誇るポータルサイト | ・口コミを活用して集客アップ ・口コミ数が450万件以上 ・掲載店舗数が500万件以上 |
| らいらいネット | ・店舗の検索や予約に特化したポータルサイト | ・こだわり検索が充実 ・大手サイト(ホットペッパーやエキテン)と情報をリンクできる ・無料で掲載を始められる |
これらのツールを活用すれば、自院の認知度を高めながら効率的に新規患者を獲得できます。
まずは無料掲載などリスクの少ない方法から始め、反応を見ながら複数の媒体を組み合わせて活用すると効果的です。
目的に合った媒体を選び、継続的な情報発信で地域に信頼される整骨院を目指しましょう。
まとめ
本記事では、整骨院の集客方法11選について、解説してきました。
本記事をまとめると以下の4つです。
- 集客を成功させるためには、自院だけの独自の強み(USP)を打ち出すのが重要
- 口コミ動画で安心感を与え、新規来院を促進させる
- 地域密着の集客には、情報誌やフリーペーパーへの掲載が効果的
- 広告作成時はNGワードや誇大表現に注意が必要
集客を成功させるには、「知る」だけでなく、今日から一歩を踏み出すことが重要です。
まずは、自院の強みを見直し、実践できる施策から取り入れてみましょう。
その小さな行動が、地域で選ばれる整骨院づくりへの確かな一歩となります。
動画制作してみませんか?
お絵かきムービーではホワイトボード上で書いたり消えたりする動作を組み込むことで、視聴者を釘付けにする効果をもたらします。
その中で商品紹介や企業PRを行えば、より多くのユーザーにリーチできるため、短い動画でもインパクトを与えられます。
さらに、通常の動画制作よりもコストを抑えて制作依頼ができるのでおすすめです!
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