動画制作・編集のおすすめ外注先6選!依頼の注意点や相場・流れも解説!
企業や商品のアピールを行う手段の1つとして、多くの企業が採用している「動画」
SNSを中心に、斬新な演出を採用した動画や、有名曲を採用した企業のPVなどが注目されていますよね。
そんな動画ですが、クオリティの高い動画を制作するには、やはりプロによる技術や編集が大事になります。
そして、いざ動画制作を依頼しようと思った際に、以下のような疑問を抱く人も多いかと思います。
- そもそもどこに動画制作を依頼するべき?
- 依頼を送るときはどんなことに注意するべきなのか?
- 動画制作の相場や流れはどんな感じ?
今回の記事では、上記の疑問を抱く人たちに向けて、動画制作や編集のおすすめ外注先について解説していきます。
合わせて依頼の注意点や相場についても解説するので、ぜひ参考にしていただければと思います。
動画制作は外注に依頼すべき?
まず最初に、そもそも動画制作は外注するべきなのか解説します。
外注するメリットと内製するメリット、それぞれ2つのメリットについて解説するので、ぜひ参考にしてください。
外注するメリット
動画制作を外注する最大のメリットは「クオリティの高い動画を制作してくれる」ことです。
制作会社は撮影のプロなので、撮影に必要な機材や道具だけでなく、撮影のノウハウもあります。
そのため、動画制作を外注することで、依頼した内容以上の高クオリティな動画を期待できます。
また、内製する場合だと、撮影に慣れない社員たちで撮影を行うため、社員たちにも負担をかけてしまいます。
しかし、外注を行うことで、制作会社側が業務を行ってくれるため、依頼する側に負担がないこともメリットとなります。
内製するメリット
動画を内製する最大のメリットは「コスパに優れている」ことです。
動画の制作を依頼する際には、プロが制作を行う分それなりのコストはどうしてもかかります。
しかし、会社の社員だけで動画を内製することにより、制作会社へのコストは一切かからなくなります。
また、制作に必要なやり取り等も、すべて会社内で行えるので、制作時間も短縮しやすいというメリットもあります。
そのため、なるべく低コストで動画制作したい場合は、内製も選択肢として考えると良いでしょう。
動画制作の外注の相場
続いては、動画制作を外注する際の相場について紹介していきます。
時間による相場と、動画の種類による相場も紹介するので、参考にしてみてください。
動画の時間による相場
動画の時間 | かかるコストの相場 |
1分 | 10万円~50万円 |
5分 | 50万円~100万円 |
10分 | 100万円~200万円 |
制作する動画の時間によって相場は変動し、1分ほどの動画でおよそ10万円から50万円ほどの相場になります。
5分の動画では、約50万円から100万円ほどの相場で、10分以上となると、200万円以上の相場も考えられます。
このように、動画の時間によっても、外注の相場は大きく変動します。
そのため、なるべく低コストで動画制作を外注する場合は、時間の短い動画を依頼するようにしましょう。
動画の種類による相場
動画の種類 | かかるコストの相場 |
---|---|
商品の使い方解説 | 30万円~50万円 |
社内研修・セミナー動画 | 10万円~50万円 |
YouTubeの簡単な動画 | 10万円~50万円 |
会社のPR動画 | 50万円~100万円 |
求人向け動画 | 30万円~100万円 |
WebCM | 100万円~150万円 |
テレビCM | 100万円~300万円 |
動画の種類によっても相場は大きく変わります。
特に相場が高くなりやすい種類としてはCM(コマーシャル)関連の動画で、最低でも100万円以上はかかる相場になります。
また、会社のPR動画や求人向けの動画も、映像のクオリティ次第では100万円以上かかる場合もあります。
対して安い相場で外注可能な動画もいくつかあります。
例としては、商品の使い方を解説する動画や社内研修用の動画で、これらは高くても50万円ほどの料金で外注可能です。
また、YouTubeに投稿する動画なども、紙芝居形式の簡単な動画であれば、10万円から50万円ほどで外注できます。
個人・フリーランスへの外注は安くなる
最低でも10万円以上はコストかかる外注ですが、さらに安い相場で外注できるのが、個人およびフリーランスへの外注です。
クラウドソーシングサイトなどで、個人やフリーランスで活動している人にも動画制作を依頼できます。
例として、編集のみを依頼する場合は、約5000円〜2万円程度の相場で依頼することが可能です。
動画の種類にもよりますが、基本的にはコストを安くできるので、なるべく低コストで外注したい場合には、個人やフリーランスへの外注も選択肢として入ります。
動画制作でおすすめの外注先6選
動画制作を外注するメリットや相場について解説したところで、ここからは動画制作の外注先におすすめな会社を紹介します。
紹介する会社ごとに特色や専門性がありますので、制作しようと考えている動画のジャンルや内容に合わせて選んでみてください。
ムビラボ
最初に紹介するおすすめの動画制作外注先は、ムビラボです。
業界内でもトップクラスのコストパフォーマンスが特徴の会社で、動画1本で2万円から制作を依頼できます。
実績にも優れており、過去には小学館や三越伊勢丹といった企業の動画コンテンツ制作も行っています。
また、大量依頼にも対応しており、月間で最大1500本の動画制作が可能としています。
思わず心配になってしまう品質ですが、編集を海外に委託し、企画やディレクションを日本で行うという独自の企業努力によって「安いが高品質」を実現しています。
制作可能な動画の種類も豊富で、動画サイトやSNSに投稿する動画や、企業の広告用動画も依頼できます。
動画の種類問わず2万円から依頼可能なので、コスパを重視する場合はとてもおすすめの外注先となっています。
Crevo
続いて紹介するのは、実績数に優れた動画制作会社Crevoです。
業界内でもトップクラスの実績数を誇る会社で、過去に日本KFCのwebコマーシャルや住友不動産株式会社のオフィス紹介動画なども制作しています。
動画制作会社としての特徴は、動画の種類に応じて専門のプロデューサーを配置することで、より効果的な動画の撮影を可能としていることです、
また、リーズナブルかつ高い品質の動画制作にもこだわりを持っており、多彩な企業努力を行うことで、コスパと品質の両立に成功しています。
さらに公式サイトでは、料金ごとにどのような動画が制作できるのかをしっかり明記しています。
例として、50万円以下の場合は簡単なアニメーション等を活用したシンプルな動画を制作し、50万円から100万円ではインタビュー動画やWeb広告用の動画などが依頼できます。
さらに100万以上になると、ストーリー性を盛り込んだ動画も製作可能となり、テレビのCMや簡単な映像作品も依頼することが可能となっています。
実績等の信頼性を重視したい場合におすすめの動画制作会社となっています。
VIDWEB
次に紹介する動画制作会社は、83.9%という高いリピート率を誇るVIDWEBです。
こちらも多くの実績を誇る会社で、過去には三菱やホンダといった自動車会社のほか、ソニーやパナソニックといった企業の動画制作も行っています。
VIDWEBの動画制作の特徴は、さまざまなスキルを持つ1500名以上の動画クリエイターが所属していることです。
これにより、依頼者ごとに最適なクリエイターを起用し、コストダウンと高品質な動画制作を可能としています。
また、動画を制作した後の活用法に関する支援も行っており、依頼によってはYouTubeチャンネルの運用支援なども依頼可能です。
依頼に対応している動画の種類は多岐にわたり、企業の研修用動画やイベント用の動画だけでなく、ドローンを使った空撮動画や海外をロケ地とした映像の制作も行っています。
そして気になる料金相場ですが、最安値で20万円から動画制作を依頼可能となっています。
主に商品の紹介や解説を行う動画で20万円~100万円となっており、広告動画やCMになると最低50万円~300万円で動画制作が依頼できます。
Crevoと同様に、実績等で信頼性の高い会社に動画制作を外注したいときにおすすめな会社です。
株式会社ヴェン.カンパニー
次に紹介するのは、動画制作を始めとしたさまざまなサービスを展開しているヴェン.カンパニーです。
ヴェンカンパニーの動画制作は「Dokopre」という名前で展開されており、過去にはDMMで配信されているゲームの広告動画や、楽天モバイルの広告動画も手掛けています。
Dokopreの特徴として、ニーズに合わせた4つのプランを展開していることです。
プランはそれぞれ「ライトプラン」「スタンダードプラン」「アドバンスプラン」「時間割プラン」となっており、依頼する動画の内容等に合わせてプランを選ぶことになります。
ライトプランの場合は「最高相場10万円ほどの低価格動画制作」を行い、スタンダードの場合は「10万円~50万円ほどの予算で動画制作」を行っています。
そしてアドバンスプランは「最低相場50万円からの予算で高クオリティな動画制作」をしており、最後の時間割プランは「定額制で映像制作業務の代行を依頼する」という形になります。
他の会社と比較して、自由度の高い形で安く動画制作を外注できるので、コスパに優れた動画制作外注が可能な会社を探している場合におすすめです。
ムビハピ
最後に紹介する動画制作会社は、テレビのノウハウを活かした動画制作を行っているムビハピです。
元TBSの記者だった上野由洋さんが代表を勤めており、当時のノウハウを動画制作に活かすというコンセプトで、ムビハピを運営しています。
実績としては、過去にゲーム会社のカプコンや、ベネッセ等の企業広告動画を制作しています。
動画制作の際には、依頼者と徹底したヒアリングを行ったうえで、制作する動画の方向性を決める方式を採用しています。
気になる料金ですが、こちらもヴェン.カンパニーと同じくプラン制を採用しており、3つのプランから選択できます。
「シンプルプラン」は、50万円~80万円の予算から動画制作を行い、尺として1分から5分の動画制作を依頼できます。
「スタンダードプラン」は、予算を80万円~150万円とし、3分から最大15分の動画制作を依頼可能です。
そして「カスタムプラン」は、予算を200万円からにしたうえで、数十分から数時間レベルの長尺動画を制作できます。
対応している動画の種類も非常に多彩なので、YouTube動画から企業用の動画まで幅広く依頼することが可能です。
料金は若干高いですが、とにかく高品質を求める場合にはとてもおすすめできる動画制作会社です。
個人依頼はクラウドソーシング
ここまで紹介してきた動画制作会社にも、コスパに優れている会社はありました。
しかし、より低コストを求めている場合は、クラウドソーシングサイト等で個人もしくはフリーランスで活動しているクリエイターに依頼してみましょう。
クラウドソーシングサイトとは、企業もしくは個人事業主が、不特定多数の人々に仕事を委託するためのサイトを指します。
日本においては、クラウドワークスやランサーズのほか、ココナラが特に利用者が多いクラウドソーシングサイトです。
個人およびフリーランスのクリエイターに動画制作を外注する最大のメリットとしては、前項で前述したように、相場よりも大幅に安く外注可能なところです。
企業に依頼した場合だと、10万円の相場になる動画でも、個人のクリエイターに外注することで、5万以下のコストで制作することも可能です。
クリエイターによっては、YouTubeに投稿する動画だけでなく、幅広い種類の動画を制作できる場合もありますので、クリエイターの詳細はこまめにチェックしておきましょう。
また、クラウドソーシングサイトで依頼する場合は、制作したい動画の詳細等を明記したうえで、制作に参加してくれる人を募集するのがおすすめです。
理由としては、募集を行うことでさまざまな人が応募してくれるので、理想的なクリエイターに出会いやすいからです。
また、各クラウドソーシングサイトでは、プロフェッショナルとして活動しているユーザーも存在します。
例えばクラウドワークスであれば、プロクラウドワーカーという形で、各ジャンルのプロワーカーが認定されます。
プロワーカーは、仕事の納品率や品質といった、あらゆる項目において高水準な業務を行っていますので、非常に信頼性が高いユーザーです。
もし募集でなかなか人が集まらない場合は、動画制作のプロワーカーに依頼するのもおすすめです。
動画制作を外注する時の流れと注意点
動画制作の外注をする際には、どのような流れで制作が進んでいくのか気になりますよね?
ということで、ここからは動画制作を外注する時の流れについて紹介していきます。
また、動画制作を外注する際の注意点も解説しますので、本項で解説する注意点は絶対に覚えておくようにしましょう。
動画制作の外注の流れ
動画制作を外注した際の流れは、以下のように進行します。
- 動画制作を、動画制作会社に外注する。
- 依頼した個人もしくは会社と、動画制作会社による打ち合わせ。
- 制作する動画の構成を作成&企画の最終確認。
- 構成等に問題がなかった場合は、正式に契約。
- 動画の製作開始。
- 映像が完成したあとは、依頼者と最終チェック。
- 問題等がなければ納品で、契約完了となる。
以上が動画制作を外注した際の流れになります。
最初に動画制作会社へ外注を問い合わせた後に、重要な工程である「打ち合わせ」が行われます。
この打ち合わせで「どのような動画をイメージしているか」「誰に向けた動画か」といった構想を、会社側と綿密に合わせていくことが重要です。
ここでしっかり会社側と意見交換ができていない場合だと、イメージしていたものとは別の動画が完成する可能性もありますので、注意しましょう。
打ち合わせが終了後に、改めて打ち合わせの内容を整理し、動画の内容等で問題がないかをチェックします。
そして問題がないのを確認できれば、ようやく制作会社と契約を交わすことになります。
契約後は、動画の制作を制作会社が開始し、依頼者側は完成まで数週間ほど待機となります。
動画が完成した後は、完成した映像を確認して「構想通りの動画か」「問題点はないか」などを慎重にチェックします。
もし問題点がなにかあった場合は、しっかり制作会社に修正点を伝えるようにしましょう。
これらの工程が全て完了すれば、ようやく正式に納品となり、動画が依頼者側に送られることになります。
解説している流れはあくまで一例であり、制作会社によっては、ある程度の構想を伝えた後は、制作会社側がすべての工程を担ってくれる場合もあります。
そのため、どのような流れで制作が進むのかについて、問い合わせの時点で確かめるようにするのがgおすすめです。
打ち合わせは綿密に行う
前項で解説した流れにもある「打ち合わせ」ですが、綿密に行うことを心がけましょう。
というのも、打ち合わせ不足が要因で、制作会社側とのトラブルに発展してしまう可能性があるからです。
絶対にやってはいけないのが、打ち合わせを行う時点で「どのような動画を制作したいのか」というイメージを一切持たないことです。
この状態で打ち合わせを行ってしまうと、制作会社側を困惑させてしまうだけでなく、そもそも動画制作が始まらないという本末転倒な事態に繋がります。
動画のイメージについて、食い違いなどが起きないように、ある程度のイメージは作っておきましょう。
また、打ち合わせ時の制作会社側からの提案や意見についても、絶対にメモなどで記録するようにしてください。
これらは動画制作のプロからの貴重な意見であり、構想していた動画がより良い品質で完成することにも繋がりますので、なにかしらの形で記録しておくのがおすすめです。
打ち合わせを「ただの話し合い」と考えず「より良い動画を制作するための前準備」ということを意識して、打ち合わせを行うようにしてください。
見積りは内訳まで確認する
動画制作を外注した際は、絶対に見積りは内訳まで確認しましょう。
動画制作の外注をした時に多いトラブルとして「費用に関連するトラブル」があります。
「聞いたことのない項目の費用がある」「想定していたよりも費用が高くなっている」など、見積り書の内容が原因でトラブルになることも多いです。
また、詳細な内訳が書いていないことで「どこを削ればさらにコストを落とせるか」もわからないので、外注費を安くすることも難しくなってしまいます。
このようなトラブルを未然に回避するために、以下の対策を実践するのがおすすめです。
- 見積り書にわからない部分があった場合は質問する。
- 追加の料金がかかる条件や内容も確認しておく。
- 安くできる箇所がないか、予め相談する
上記のような対策を行うだけでも、費用関連のトラブルに発展するリスクは大幅に減らせるので、実際に外注する際も、上記の対策を行ってみてください。
著作権・使用権の確認
動画制作を外注する際には、著作権と使用権の厳守は徹底するように心がけましょう。
実は著作権絡みのトラブルも、動画制作を外注した際には起こりやすいトラブルの1つで、個人クリエイターに依頼した際には特に注意が必要となります。
例としては、利用期間が限定されている素材を、期間が過ぎたにも関わらず利用すると、著作権侵害になります。
また、二次利用が禁止されているコンテンツを、確認しないまま動画に使用してしまった場合でも、著作権侵害に繋がってしまいます。
場合によっては、利用すること自体は可能なものの、追加料金が発生してしまうことで、依頼者側に知らされない形で、追加料金が発生するといったトラブルもあります。
このような著作権や使用権に関するトラブルは、そのような素材であっても利用に問題がないかを確認することが大事です。
そのため、映像が完成した後の確認を行う際には、利用されている素材等の著作権や使用権を、すべてチェックするようにしましょう。
また、追加料金が発生するものの、使用はできる素材等の場合は、映像のクオリティなどから制作会社と相談したうえで、動画に使用するか決めることも大切です。
納期やスケジュールを確認する
動画制作を外注した際には、納期やスケジュールの調整および確認は必ず行うようにしましょう。
基本的に動画制作を外注した場合は、短い動画でも、早くて1ヶ月ほどの期間を要することが多いです。
ましてや数十分以上の動画ともなれば、完成まで数ヶ月や1年以上もの時間が必要になる場合もあるので、契約時に納期等の調整は忘れず行いましょう。
また、動画制作が開始後は、こまめに制作会社側と連絡を取るようにし「現在がどの工程なのか」「いつ頃に動画は完成するのか」などを確認しておくようにしましょう。
こうすることで、納期に関連するトラブルを未然に回避したり、依頼者側もスケジュールの調整がしやすくなります。
外注する側と制作会社側双方が、気持ちよく契約を完了できるように、綿密なやり取りを心がけましょう。
個人への依頼はスキルやポートフォリオを確認
クラウドワークスやランサーズ等で、個人に動画制作を外注する際には、スキルやポートフォリオの確認は絶対にしてください。
スキルは、その人個人が持っている技術のことです。
動画制作関連であれば「編集ソフトの使用歴」「どのような編集や作業が可能か」が重要になります。
そしてポートフォリオはいわゆる実績のようなものです。
過去に制作した動画や、自身が携わった動画の編集等を確認して、その人がどれほどのクリエイターなのかを確認できます。
各クラウドソーシングサイトでも、クリエイターのプロフィール画面などを確認することで、スキルやポートフォリオの確認ができます。
個人へ動画制作を外注した際のトラブルとして、依頼者側が求めていたレベルのスキルをクリエイターが持っていないことがあります。
この場合では、イメージしていた通りの動画が完成することは難しく、最終的にはトラブルに発展してしまう恐れもあります。
このようなトラブルは、双方に良い影響はないので、事前にスキルやポートフォリオを慎重に確認しておき、信頼性の高いクリエイターに依頼するようにしましょう。
動画制作の外注に関するよくある質問
最後に、動画制作の外注に関する質問について回答していきます。
役立つ知識等もありますので、こちらもぜひ参考にしてみてください。
YouTubeの動画制作も外注できる?
YouTubeの動画制作も外注可能です。
例えば、数十秒から数分程度のショート動画を外注したり、数分程度の動画を編集依頼することも可能です。
また、クラウドソーシングサイトでも、YouTubeに投稿する動画の台本作成などを委託したり、完成している動画のカット編集を委託するクリエイターも存在します。
もちろん動画制作会社に依頼することで、YouTube動画とはいえ、アニメーションやCG等をふんだんに用いた動画を制作することもできます。
注意点としては、クオリティが高くなればなるほど、それだけ相場も上がりますので、予算と相談しつつ、どのような動画を制作するか決めましょう。
企業と個人はどっちで外注がおすすめ?
企業への外注がおすすめです。
予算が多くあり、クオリティにこだわった動画を外注する場合は、動画制作会社に依頼すると良いでしょう。
また、企業に依頼することのメリットはほかにもあり、動画素材の著作権に関連するトラブルが起きにくいことや、納期や品質にある程度の信頼性があることも挙げられます。
逆に予算があまりないうえに、クオリティ面においてもあまりこだわりがない場合は、とにかく低コストで済ませられる個人への外注も選択肢に入ります。
しかし、個人の場合は、依頼者側も素材チェックや見積りの確認を行う必要があり、ある程度の労力を依頼者側も覚悟する必要があります。
このように、企業に動画制作を外注するほうが、クオリティや信頼性で勝る部分が多いので、基本的には企業へ外注するのがおすすめです。
動画制作の外注費を安くするコツは?
動画制作の外注費を安くするコツとしては、以下の3つが挙げられます。
- 1つの会社に絞らず、複数の動画制作会社に問い合わせてみる
- 素材をあらかじめ用意しておく
- 動画を撮影しておき、編集のみを依頼する
上記が外注費を安くするコツとなります。
1つの動画制作会社だけでなく、複数の会社に問い合わせる理由としては、会社それぞれで費用が異なる場合が多いからです。
前述のおすすめ外注先紹介でもあるように、会社によって料金体制はさまざまです。
ムビハピやヴェン.カンパニーのようにプラン制を採用する会社や、動画の種類や時間で料金を決定する会社もあります。
それぞれで費用はかなり変わりますので、外注する際は必ず1社に絞らずに、複数の会社で見積りをしてもらいましょう。
そして素材については、動画で使用する素材などをあらかじめ準備することで、著作権や使用権に関するトラブルを対策できるほか、追加料金の心配もなくなります。
そのため、素材を自身で準備するのも、外注費を安くするコツといえます。
最後に挙げられるコツが、動画をあらかじめ自身で撮影しておき、編集のみを依頼するという方法です。
特に実写動画の場合に有効な手法で、動画に必要なシーンをある程度自身で撮影しつつ、編集のみを外注することで、大幅に外注費を安くできます。
しかし、動画のクオリティについては、すべてプロが撮影した動画と比較すると、やはり劣る部分が出てしまうことが多いです。
求める動画のクオリティと相談しながら、自身で撮影するか決めると良いでしょう。
動画制作の外注まとめ
今回は動画制作のおすすめ外注先や、外注するにあたっての注意点など、さまざまなことを解説しました。
重要なポイントは以下になります。
- 動画の外注と内製は、それぞれにメリットがある
- クオリティを重視するなら外注がおすすめ
- 動画制作外注の相場は、動画の時間や種類によって変動する
- 動画制作会社にはそれぞれ特徴があるので、理想的な会社を見つけるのが大事
- 低コストを求めるなら個人やフリーランスへの依頼も選択肢になる
動画制作の外注は、安くても数万円以上のコストは必ずかかるものであり、外注する際には慎重に制作会社を選ぶ必要があります。
また、個人やフリーランスへ依頼する際には、必ず実績や信頼性をしっかり調査を行い、満足できるクオリティの動画が制作できる人に依頼するようにしましょう。
もし今後動画制作の外注を考えている場合は、ぜひ本記事の内容を参考に、損のない外注を行ってください。