動画制作では、映像にいくつか種類があることをご存知でしょうか?
日常的に目にする動画として、以下のようなものが挙げられます。
- ドラマ・映画
- アニメ―ション
- インタビュー動画
上記3つの動画も、実在する人物を登場させたりイラストを動画にしたり、表現方法はさまざまです。
ご自身の制作したい動画のイメージに合うジャンルを選ぶ必要があります。
そこで、本記事では動画の種類や予算などを詳しくご紹介します。
動画制作を考えている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
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その中で商品紹介や企業PRを行えば、より多くのユーザーにリーチできるため、短い動画でもインパクトを与えられます。
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映像の種類と特徴
動画制作には、どのような種類と特徴があるか気になる方も多いと思います。
そこで、ここでは以下4つに分けて映像の種類と特徴をご紹介します。
- 実写映像
- アニメーション映像
- CG映像
- モーショングラフィックス
それでは、1つずつ見ていきましょう。
実写映像
映像の種類の1つとして「実写映像」が挙げられます。
実写映像とは、実在する人物や風景、商品などを撮影して、それを素材として使用した動画のこと。
イラストなどを使用して作られた動画よりも、よりリアルな印象を与えられます。
視聴者が抵抗感なく見ることができるところがポイント。
実写映像の用途としては、以下のような場合が挙げられます。
- 採用動画
- ブランディング動画
- 商品やサービスの紹介動画
- インタビュー動画
そんな実写映像のメリットとデメリットは以下の通りです。
メリット | デメリット |
・説得力や信頼性が生まれやすい ・共感を得やすい | ・抽象的な表現が苦手 ・コストパフォーマンスが悪い |
リアリティがあるので共感は得やすいですが、キャスト費などを考えると、コストパフォーマンスが悪いというデメリットもあります。
信頼性を取るか費用を取るか、何を重視するかを冷静に判断することが鍵となるでしょう。
アニメーション映像
アニメーション映像とは、イラストやグラフィックなどを動画にしたもののこと。
複数の静止画像などを1コマずつ動かして動きを作るのが、一般的なアニメーション映像の作り方です。
アニメーション映像の用途としては、以下のような場合が挙げられます。
- 無形商材の紹介動画
- サービス紹介動画
- プロモーション動画・CM
そんなアニメーション映像のメリットとデメリットは以下の通りです。
メリット | デメリット |
・非現実的な描写が可能 ・修正や変更がしやすい | ・感情移入しにくい ・長尺になると費用がかかる |
アニメーションでは、空を飛ぶなどの非現実的な表現ができるので、表現の幅が広がるというメリットがあります。
その一方で、キャラクターに対して苦手意識を持つ方も一定数いるので、感情移入が難しい場合も。
アニメーション映像で感情に訴えかけるには、より具体的なストーリーが求められるでしょう。
CG映像
CG映像とは、CG(コンピュータグラフィック)を使った動画のことを指します。
CGはパソコン上で描かれたものでありながら、実写映像のようなリアルな描写が可能です。
CG映像の用途としては、以下のような場合が挙げられます。
- 医療系動画
- 商品やサービスのPR映像
- HOWTO動画
そんなCG映像のメリットとデメリットは以下の通りです。
メリット | デメリット |
・実写では撮影できないところを映像化できる ・実際には見えないものを表現できる | ・費用や時間がかかる |
CG映像では、実在しないものなどをリアリティある映像にすることができるので、視聴者にイメージの共有がしやすいです。
しかし、制作に時間やコストがかかるので、クオリティを重視する場合に使用するとよいでしょう。
モーショングラフィックス
モーショングラフィックスとは、動きのない文章や図形、イラストなどに動きをつけることを指します。
モーショングラフィックスの用途としては、以下のような場合が挙げられます。
- ブランディング動画
- 商品やサービスの紹介動画
- 採用動画
そんなモーショングラフィックスのメリットとデメリットは以下の通りです。
メリット | デメリット |
・視覚的にわかりやすく伝えられる ・比較的低価格で制作できる | ・ストーリー性を出しづらい ・アニメのような動きにはできない |
文章や図形を動画として差し込めるので、商品やサービスを視聴者に説明する場合は、詳細が伝わりやすいです。
しかし、アニメのような表現は難しいので、モーショングラフィックスと他の表現技術を組み合わせることで、動画のクオリティをあげられるでしょう。
ジャンル別の映像の種類とポイント
ここからは、ジャンル別の映像の種類とポイントについて、以下6つに分けてご紹介します。
- 企業紹介動画
- 商品紹介動画
- サービス紹介動画
- イベント動画
- インタビュー動画
- YouTube動画
それでは、1つずつ見ていきましょう。
企業紹介動画
まずは、企業紹介動画の概要や費用相場をご紹介します。
企業紹介動画 | |
概要 | 企業が自社ブランドや事業・サービスの紹介をするために制作する動画 |
特徴 | ・短時間でたくさんの情報を伝えられる ・会社のバーチャル見学が可能 ・信頼を獲得しやすい |
費用相場 | 50万円〜200万円程度 |
文章よりも、短時間でたくさんの情報を提示できるうえに、印象に残りやすいのが企業紹介動画の特徴です。
働いている様子なども交えると、どんな人がどんな場所で働いているかが分かるので、採用にも大きな影響を与えるでしょう。
商品紹介動画
商品紹介動画の概要や費用相場は以下の通りです。
商品紹介動画 | |
概要 | 商品の特徴や使い方、魅力を伝えるために制作される動画 |
特徴 | ・購買意欲を高め、売上に良い効果を与えられる ・商品使用時のイメージがしやすくなる ・サイズ感や質感が想像しやすくなる |
費用相場 | 30万円~100万円程度 |
商品を文章で説明したり、写真として掲載したりする企業もありますが、大きさや質感などがイメージしづらいことも多いですよね。
しかし、実際に商品を使用している様子が動画になっていると、手や顔のサイズと比較できたり、服のなびき方で質感が分かったりします。
言葉以上の情報を視聴者が汲み取ってくれるので、商品紹介動画があると、購買欲に良い影響を与えるでしょう。
サービス紹介動画
サービス紹介動画の概要や費用相場は以下の通りです。
サービス紹介動画 | |
概要 | サービスの特徴や魅力、利用方法などを紹介する動画 |
特徴 | ・無形商材でも視覚化して表現できる ・利用イメージが伝わりやすい ・マーケティング効果がある |
費用相場 | 30万円~100万円程度 |
サービス紹介動画を制作すると、サービスを利用した時のイメージがわきやすくなります。
たとえば、エステサービスを紹介する動画を想像してみてください!
エステシャンの姿や施術されている様子などが動画になっていると、ご自身が施術を受けるときを想像しやすくなりますよね。
文章での説明よりも、よりリアルにサービスを体験したような感覚になるので、敷居が下がり、サービスを利用する方が増えるというメリットがあります。
イベント動画
イベント動画の概要や費用相場は以下の通りです。
イベント動画 | |
概要 | ・企業や団体が開催するイベントで使用される動画 ・社員総会や展示会、セミナーなどで使用される動画 |
特徴 | ・イベントの概要をわかりやすく伝えられる ・何度も繰り返し活用できる ・参加者の興味を引き付けられる |
費用相場 | 5万円~60万円程度 |
イベント動画は、イベントの内容や雰囲気を的確かつ華やかに伝えることができるので、参加者の気持ちを高めることができます。
また動画をYouTubeなどのSNSに掲載することで、そのイベントを多くの人に届けられるというメリットも。
イベントの魅力や価値が伝わりやすいところが、イベント動画の強みといえるでしょう。
インタビュー動画
インタビュー動画の概要や費用相場は以下の通りです。
インタビュー動画 | |
概要 | 社員やユーザーなどがカメラの前で、企業やサービスの魅力を語る動画 |
特徴 | ・信ぴょう性が高く、信頼を得やすい ・臨場感が出てリアリティーが増す |
費用相場 | 5万円~80万円程度 |
テキストのみでインタビューに答えるよりも、動画の方が表情や声のトーンが分かるので、視聴者の信頼を得やすいでしょう。
採用動画に社員インタビューを交えると、会社の雰囲気を伝えることができ、求職者に伝えたいメッセージも残せます。
「イメージが違った」という理由での離職を防ぐ効果が期待できるでしょう。
YouTube動画
YouTube動画の概要や費用相場は以下の通りです。
YouTube動画 | |
概要 | 動画共有プラットフォーム「YouTube」で投稿されている動画 |
特徴 | ・無料で視聴できるため視聴者を増やしやすい ・コメント機能でユーザー同士がコミュニケーションできる |
費用相場 | 数万円~100万円程度 |
YouTube動画は、編集技術さえあればご自身でも発信できますが、プロに依頼をすればよりレベルの高い動画を制作できるでしょう。
無料コンテンツなので、誰もが気軽に見ることができ、幅広い年代のユーザーに届けることができる点もポイントです。
映像種類別の予算と納期
ここからは、映像種類別の予算と納期についてご紹介します。
ご紹介するのは、以下の動画です。
- 実写映像
- アニメーション映像
- CG映像
- モーショングラフィックス
それでは、1つずつ見ていきましょう。
実写映像
実写映像の一般的な予算と納期は、以下の通りです。
実写映像 | |
予算 | 10万円から300万円程度 |
納期 | 1ヶ月弱~5ヶ月以上 |
実写映像の場合には、以下のようなものが必要となります。
- キャスト
- ディレクター
- プロデューサー
- メイク
- へアメイク
- スタイリスト
- スタジオ
- ロケ地
- 宿泊費
- 交通費
これらを揃えるとなると、費用も高くなります。
また実写映像の場合は撮影に1日以上の日数を要するので、その分費用も増えるでしょう。
その分、リアリティがありメッセージ性のある動画を制作できます。
見積もりを出して、予算内に収まるか確認してから制作を行うとよいでしょう。
アニメーション映像
アニメーション映像の一般的な予算と納期は、以下の通りです。
アニメーション映像 | |
予算 | 10万円〜500万円程度 |
納期 | 1ヶ月~6ヶ月程度 |
アニメーション動画の種類別費用相場も、下記で見てみましょう。
アニメーション動画の種類別 費用相場 | |
スライドショー | 10万円〜30万円 |
キャラクターアニメーション | 50万円~150万円 |
モーショングラフィックス | 30万円〜200万円 |
3Dアニメ | 300万円~500万円 |
テレビアニメのような高いクオリティの動画にしようとすると、300万円以上かかる可能性が高いことを念頭に置いておきましょう。
数十万円で制作するとイラストの動きが途切れてしまって、不自然に見える可能性も。
制作会社の過去の作品を見て、ご自身の作りたい動画との乖離がないか確認してから、依頼するようにしましょう。
CG映像
CG制作費用は、「人工(にんく)」という単位で計算されます。
1人工とは、「1人の制作者が1日中稼働した」ということ。
「人工」を踏まえて、CG映像の一般的な予算と納期をご紹介します。
CG映像 | |
予算 | 1人工あたり7万円程度 1分=120万円程度~ |
納期 | 数週間~1ヶ月半程度 |
上記は3DCGを制作する場合の料金ですが、2DCGの場合は作業工程が減るので、もう少し低価格で依頼できることが多いです。
それでも他の動画制作に比べるとかなり高額なので、見積もりを出して慎重に決めるようにしましょう。
モーショングラフィックス
モーショングラフィックスの一般的な予算と納期は、以下の通りです。
モーショングラフィックス | |
予算 | 30万円~200万円程度 |
納期 | 1.5ヶ月~2ヶ月 |
動画コンテンツの中では比較的安く制作できるので、費用を抑えたい方におすすめ。
動画の時間が短ければ短いほど、費用を抑えられます。
スライドショーに動きを付けた動画なので、情報を的確に伝えたいときに使用するとよいでしょう。
自社で動画制作する時に使える無料ソフトとツール
ここからは、自社で動画制作する時に使える無料ソフトとツールを、以下3つのジャンルに分けてご紹介します。
- アニメーション動画制作ソフト
- 動画編集ソフト
- 無料素材サイト
なお、パソコンのスペックが低い場合は、機能が複雑なソフトを入れるとパソコンが機能しなくなる可能性があります。
パソコンのCPUやメモリを調べて、ソフトをダウンロードできるか確認しておきましょう。
アニメーション動画制作ソフト
おすすめのアニメーション動画制作ソフトは、以下の3つです。
アニメーション動画制作ソフト | 特徴 |
Anime Effects | ・2Dキーフレームアニメーション制作ツール ・ペンタブレットに対応していて操作が簡単 |
Animation Desk | ・パラパラアニメーションに特化した動画作成ソフト ・エクスポート機能が充実している |
9VAe | ・イラストに自動的にアニメーションを付けてくれる ・テンプレートが充実している |
Anime Effectsは、自由変形などさまざまな変形作業ができるので、細かい編集や修正が簡単にでき、クオリティの高いアニメーションに仕上げられるでしょう。
Animation Deskはプロのアニメーターも使用していますが、操作が単純なので初心者でも使用しやすいです。
9VAeはテンプレートが充実しているので、イラスト制作が苦手な方でも挑戦しやすいところがポイントといえます。
動画編集ソフト
おすすめの動画編集ソフトは、以下の3つです。
動画編集ソフト | 特徴 |
Lightworks Free | ・ストック音源の使用が可能 ・ユーザー同士で共同作業が可能 |
Clipchamp | ・Microsoftが提供する動画編集アプリ ・ブラウザで作業ができる動画編集エディター |
VideoProc Vlogger | ・切って貼るだけのシンプルな編集機能 ・動画編集の知識がなくても作業できる |
Lightworks Freeは、プロ並みの編集ができるので、クオリティの高い動画を制作したい場合に最適です。
Clipchampはブラウザで作業ができるので、ソフトをインストールする必要がないところが大きなメリットといえるでしょう。
VideoProc Vloggerは、シンプルな編集機能に加えて、動画分割や字幕、エフェクトなどの機能があるので、簡単に質の良い動画編集ができます。
無料素材サイト
おすすめの無料素材サイトは、以下の3つです。
無料素材サイト | 特徴 |
Unsplash | ・おしゃれな写真が多い ・ダウンロード回数やサイズ制限などがない |
Pixabay | ・写真や素材数が豊富 ・加工可能な素材も豊富 |
Pexels | ・登録をせずに、無料で素材の使用が可能 ・HDや4Kの動画素材が利用できる |
無料素材サイトの画像は、背景素材や挿絵などとして活用することができます。
上記3つはどのサイトも無料で商用利用可能で、安心して利用できるので、ぜひ活用してみてください!
YouTubeで人気のジャンル
数年で爆発的に知名度を上げたYouTube。
ここからは、YouTubeで人気のジャンルについて、下記5つに分けてご紹介します。
- ゲーム実況
- 音楽
- 美容
- 教育
- エンタメ
それでは、1つずつ見ていきましょう。
ゲーム実況
ゲーム実況とは、ゲームプレイ中の画面を映しながら、プレイ状況を実況する動画のこと。
ゲームのテクニックを学びたい人や、ゲームを買う前に様子を見たい人などが見ることが多いです。
たとえば、自社でゲームを開発している場合は、そのゲームで遊んでいる姿を投稿することで宣伝になるでしょう。
ゲーム実況で人気があるのは、「HikakinGames」。
YouTuberとして絶大な人気を誇るHIKAKINさんが、ゲームをしている様子を挙げているチャンネルです。
ゲーム実況動画を制作する際は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
音楽
PR TIMESでも発表されている通り、「視聴するYouTubeのジャンル」の1位として、「音楽」が挙げられています。
アーティストの曲が配信されているのはもちろんのこと、作業中やリラックス時にBGMとして視聴できるような音楽もたくさんあるのが、YouTubeの特徴。
癒し系の音楽などを制作して流すと、視聴者がBGM代わりに聴いてくれて、再生回数・視聴時間が伸びる可能性があります。
美容
美容に関するYouTubeも人気があるジャンルです。
美容系の商品を扱っている企業などは、その商品を紹介することを目的に動画を投稿すると、売上に良い影響が出るでしょう。
美容動画をYouTubeで配信する場合は、以下のポイントを抑えておきましょう。
- 視聴者のニーズを把握する
- 照明や背景、マイクにこだわる
- 説明を的確に行う
世間で流行っているものを紹介しなければ、視聴者数を増やすのは難しいでしょう。
また、美容系の商品を紹介する場合は、肌が汚く見えると商品価値が下がってしまいます。
照明や背景・マイクにこだわって、商品が素敵に見えるように工夫しましょう。
有力な情報を得られないと感じると、視聴者は離脱してしまう可能性があります。
そのような事態を防ぐためにも、的確な情報を届けることが大切です。
編集でテキストを入れるなどして、分かりやすく情報が伝わるよう意識することをおすすめします。
有名な美容系YouTuberは以下の通りです。
YouTuber | 登録者数 |
まあたそ | 203万人(2024.9時点) |
ふくれな/fukurena | 187万人(2024.9時点) |
nanakoななこ | 150万人(2024.9時点) |
商品紹介の方法など、ぜひ参考にしてみてくださいね!
教育
無料で勉強ができるということから、教育系のYouTubeも人気があります。
教育系でおすすめのYouTubeチャンネルは以下の通りです。
YouTuber | 登録者数 |
中田敦彦のYouTube大学 | 534万人(2024.9時点) |
松丸亮吾【ひらめきラボ】 | 25.1万人(2024.9時点) |
カズレーザーの50点塾 | 35.7万人(2024.9時点) |
中田敦彦さんは書籍の内容を解説することが多いですが、松丸亮吾さんは謎解きクイズなどを投稿しています。
お2人の投稿内容の違いから見ても、堅く考えず幅広く挑戦できるジャンルといえるでしょう。
子どもに関わるサービスを提供している企業や、書籍に携わる企業などは、教育系YouTubeを配信すると、サービスや商品との関連性が出て動画の視聴回数も上がる可能性があります。
エンタメ
YouTubeにおけるエンタメ系ジャンルとは、TVのバラエティー番組のような動画のことを指します。
主なエンタメ系のYouTuberは以下の通りです。
YouTuber | 登録者数 |
Fischer’s-フィッシャーズ | 865万人(2024.9時点) |
スカイピース | 450万人(2024.9時点) |
コムドット | 384万人(2024.9時点) |
エンタメ系YouTubeでは、TV番組のように顔出しすることになるうえに、トークスキルや企画力が求められます。
大食い企画などは、バラエティー力が強く視聴回数を稼ぎやすいという特徴も。
また演者力が動画の人気を左右することも多いです。
上記のようなYouTuberの演者力を参考にしつつ、企業が提供しているサービスや商品と、企画内容をすり合わせて投稿してみるとよいでしょう。
よくある質問
最後に、動画制作に関するよくある質問(以下3つ)をご紹介します。
- 映像の種類によって、SEO効果に違いはありますか?
- 映像制作を依頼する際のポイントは何ですか?
- 自社で動画制作をする場合、何から始めればいいですか?
それでは、1つずつ見ていきましょう。
映像の種類によって、SEO効果に違いはありますか?
結論からお伝えすると、映像の種類ではなく映像を掲載する媒体によって、SEO効果の違いが出ます。
動画SEOとは、GoogleやYouTubeなどの検索エンジンで動画を上位表示させることを指します。
ただし、YouTubeでの検索結果が1位になる動画が、Googleの検索結果で1位になるとは限りません。
YouTubeとGoogleの検索アルゴリズムは、評価基準が大きく異なるということです。
しかし、Googleは検索アルゴリズムの基準について公表していません。
そのため、動画のタイトルや説明文・タグなどを充実させて、検索アルゴリズムに引っかかりやすくなるよう工夫をすることで、コツをつかんでいくことが大切です。
映像制作を依頼する際のポイントは何ですか?
映像制作を依頼する際のポイントは以下の通りです。
- 動画制作の目的や用途を明確にする
- 費用や納期を決めておく
- 動画の長さや媒体を決めておく
動画を通して何を伝えたいか明確にしておくと、動画のコンセプトを先方と共有しやすくなります。
費用や納期を決めておくことで、トラブルの発生を防ぐこともできるでしょう。
また動画の長さや媒体によって動画の作り方が変わるので、尺と媒体はあらかじめ決めておくことをおすすめします。
自社で動画制作をする場合、何から始めればいいですか?
自社で動画制作をする場合は、まず「企画・構成」を決めることをおすすめします。
企画・構成では以下のことを決めましょう。
- 目的
- ターゲット層
- コンセプト
- メッセージ
- 配信する媒体
コンセプト・ターゲット層を決めることで、動画のイメージが定まり、伝えたいメッセージも浮かびやすくなります。
配信する媒体については、YouTubeであれば数分〜数十分動画ですが、TikTokの場合は数秒~1分程度の動画が一般的です。
TikTokに載せるつもりで制作して、途中で「YouTubeに載せよう!」と変更してしまうと、動画の素材が足らないという事態になりかねません。
配信媒体によって動画の作り方が変わることを念頭に置き、後から修正をしなくて済むように、事前に媒体も決めておきましょう。
まとめ
本記事では、動画制作の種類の違いをご紹介しました。
本記事をまとめると以下の3点になります。
- 動画の種類には、実写映像・アニメーション映像など種類が複数ある
- 自社で動画制作できる、無料ソフトやツールがある
- 動画制作にかかる期間は平均1ヶ月~半年程度
動画にはさまざまな種類がありますが、それぞれ発揮する効果が異なります。
ストーリー性を持たせられるのは実写映像ですが、非現実的な動画が作れるのはアニメーション映像やCG映像です。
それぞれの特性を理解し、ご自身の作りたい動画に合ったジャンルを選ぶようにしましょう。
お絵かきムービーではホワイトボード上で書いたり消えたりする動作を組み込むことで、視聴者を釘付けにする効果をもたらします。
その中で商品紹介や企業PRを行えば、より多くのユーザーにリーチできるため、短い動画でもインパクトを与えられます。
さらに、通常の動画制作よりもコストを抑えて制作依頼ができるのでおすすめです!
\お絵かきムービーに興味があるなら!/