動画のパワーポイントへの挿入方法は?埋め込み・編集方法など紹介!
パワーポイントには、スライド機能やアニメーション機能などプレゼンで便利な機能がたくさんあります。
画像やグラフを挿入して資料を作るイメージもあるのではないでしょうか。
しかし、パワーポイントは画像だけでなく、動画の挿入も可能です。
本記事ではパワーポイントに動画を挿入する方法や、編集方法などを紹介します。
プレゼンで動画を活用したいという方や、パワーポイントで動画を活用する方法が分からないという方は、ぜひ参考にしてみてください。
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その中で商品紹介や企業PRを行えば、より多くのユーザーにリーチできるため、短い動画でもインパクトを与えられます。
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パワーポイントで動画を活用するメリット
パワーポイントで動画を活用するメリットは、以下の通りです。
- プレゼン資料の見栄えを良くする
- 視聴者の理解を深める
- 印象的なプレゼン資料で記憶に残す
次から詳しく確認していきましょう。
プレゼン資料の見栄えを良くする
プレゼン資料は、文字や画像が続いてしまうと読みづらい印象を与えてしまいます。
しかし、動画を活用することで資料にメリハリが付き、見栄えが良くなるでしょう。
動画を活用しながら見栄えを意識した資料にするには、以下のポイントを意識すると良いでしょう。
- 動画内の音質や音量が低くならないようにする
- 資料全体の雰囲気とマッチした動画を使う
- 情報を詰め込みすぎない
見栄えが良くなれば、飽きずに集中して見てもらえるでしょう。
視聴者の理解を深める
動画の最大の特徴は、視覚と聴覚両方に訴えかけられることです。
視覚と聴覚両方で情報を取り入れられる分、視聴者の理解も深められるでしょう。
また、Dr.JamesMcQuiveyの研究結果では、1分間の動画で180万字相当の情報を伝えられるというデータが出ています。
短時間で多くの情報を伝えられるという点でも、動画の活用は理解を深める手助けとなるでしょう。
参考:A Video Is Worth 1.8 Million Words|Special Value of Video
理解を深める動画にするには、以下のポイントを意識しましょう。
- 伝えたい要点を数個に絞る
- 大事なポイントを伝えるときは効果音やアニメーション効果などを活用する
伝えたいことを詰め込みすぎるとかえって理解しづらくなるので、分かりやすい動画作りを意識しましょう。
印象的なプレゼン資料で記憶に残す
静的なプレゼン資料は、動画を活用することで動的になり視聴者の印象に残りやすくなります。
アメリカ国立訓練研究所が発表している研究結果では、文字を読むときの記憶定着率は10%程度ですが、映像で見た場合は20%になるという結果が出ています。
映像にするだけで2倍の効果を発揮するので、プレゼン資料で動画を活用することはおすすめです。
視聴者により強い印象を与えるには、以下のポイントを意識して制作しましょう。
- ストーリー性のある動画にして視聴者を惹きつける
- 視聴者が共感できる事例を動画内で紹介する
- 資料にマッチしたBGMや効果音、エフェクトを使用する
記憶に残る資料を制作すれば、プレゼンも成功しやすくなるでしょう。
パワーポイントに動画を挿入する方法
実際にパワーポイントに動画を挿入するにはどうすればいいのか、詳しく解説します。
基本操作に加え、以下のパターン別の方法も解説するので、参考にしてください。
- YouTube動画を埋め込む方法
- パソコンに保存した動画ファイルを挿入する方法
次から確認していきましょう。
パワーポイントで動画を挿入する基本操作
パワーポイントで動画を挿入する方法は、主に以下の2パターンに分けられます。
挿入方法 | メリット・デメリット |
スライドに直接動画を埋め込む | ・埋め込めば元の動画を編集しても影響がない ・ファイルサイズが大きくなる |
スライドにリンクとして貼り付ける | ・ファイルサイズを抑えられる ・リンクした動画を編集すると貼り付けた動画が表示されなくなる |
直接動画を埋め込む方法が一般的ではありますが、PCのスペックが低い場合や、メールでパワーポイントの資料を添付する場合は、リンクにする方法がおすすめです。
YouTube動画を埋め込む方法
YouTube動画を埋め込む方法は、以下の通りです。
- 画面上部の「挿入」をクリック
- 右上の「ビデオ」をクリックし、「オンラインビデオ」を選択
- 挿入したい動画のURLを入力する
YouTube動画はリンクを埋め込んでいるので、挿入したYouTubeが削除された場合、スライド内の動画も再生されません。
プレゼンをする際は、事前に確認しておきましょう。
パソコンに保存した動画ファイルを挿入する方法
パソコンに保存した動画ファイルを挿入する方法は、直接埋め込む方法とリンクとして貼り付ける方法の2パターンです。
以下でそれぞれの方法を紹介します。
直接埋め込む方法 | リンクとして貼り付ける方法 |
1.画面上部の「挿入」をクリック 2.右上の「ビデオ」をクリックし「このデバイス」を選択 3.挿入したい動画を選択 4.「挿入」ボタンをクリック | 1.画面上部の「挿入」をクリック 2.右上の「ビデオ」をクリックし「このデバイス」を選択 3.挿入したい動画を選択 4.ツール横の▼をクリック 5.「挿入」を「ファイルに選択」に変更してクリック |
直接埋め込む場合は、ドラッグアンドドロップでも挿入できます。
パワーポイントで動画を編集する方法
パワーポイントでは、動画を編集することもできます。
以下の編集方法について詳しく解説するので、参考にしてください。
- 動画のトリミング・カット
- 動画の再生方法を設定する
- 動画にアニメーション効果を追加する
- 動画の音量を調整する
次から確認していきましょう。
動画のトリミング・カット
動画をトリミングするには、以下の手順で操作しましょう。
- 動画を選択し右クリック
- 「トリム」を選択
- 開始時間と終了時間を入力するか、バーを動かして調整する
トリミングは動画の始まりから終わりを指定する作業なので、操作も比較的シンプルです。
動画をカットするには、以下の手順で操作しましょう。
- 動画を選択し右クリック
- 「開始」をクリックし「自動」を選択
- 画面上部の「画面切り替え」をクリックし「自動切り替え」にチェックを入れる
- スライドを複製する
- それぞれのスライドで不要な部分をトリミングする
パワーポイントにはカット機能がありません。
上記のように複雑な操作方法になるため、長時間の動画をパワーポイントだけでカット編集するのは時間がかかるでしょう。
カットをしたい部分がたくさんある場合は、動画編集ソフトなどを活用して、先に編集しておくことをおすすめします。
動画の再生方法を設定する
動画は通常、再生ボタンや一時停止ボタンを押して再生をしますが、再生方法は設定で変えられます。
スライド中に自動で再生させるには、以下の手順で操作しましょう。
- 動画を選択し、画面上部の「再生」タブをクリック
- 「開始」部分の設定を「自動」に変更
これでスライド内の動画が自動で再生されます。
終了した動画を自動で繰り返し再生させる方法は、以下の通りです。
- 動画を選択し、画面上部の「再生」タブをクリック
- 「開始」部分の右側にある「停止するまで繰り返す」にチェックを入れる
これで繰り返し再生されます。
動画の再生方法を設定する際、動画が複数ある場合は一つひとつ設定を変更する必要があるので注意しましょう。
動画にアニメーション効果を追加する
動画にアニメーション効果を追加する方法は、以下の通りです。
- 動画上に表示させたい文字や図を配置する
- 動画を再生し、アニメーション効果を入れたい位置で一時停止させる
- 画面左上の「ブックマークを追加」をクリック
- 画面上部の「アニメーションタブ」をクリック
- アニメーションを追加したい文字や図を選択
- 画面上部の「アニメーションの追加」をクリックしアニメーション効果を選ぶ
- 「アニメーションの追加」の右にある「開始のタイミング」をクリック
- 「ブックマーク時」を選択
アニメーションを追加したい文字や図が複数ある場合は、それぞれに対して上記の手順を繰り返しましょう。
動画の音量を調整する
動画の音量を調整する方法は、以下の通りです。
- 動画を選択
- 画面上部の「再生」タブを選択し「音量」をクリック
- 任意の音量に調整する
動画が複数ある場合は、各動画で設定を変更しましょう。
動画を挿入する際の注意点
動画を挿入する際は、いくつか注意点があります。
以下で詳しく解説するので、参考にしてみてください。
ファイル形式とコーデック
パワーポイントには、ファイル形式によって挿入できないものがあります。
動画を挿入して「コーデックが利用できない」と表示された場合は、ファイル形式を変更しましょう。
パワーポイントに挿入できるファイル形式は以下の通りです。
ファイル形式 | 拡張子 |
Windows ビデオ ファイル (.avi ファイルの中には追加のコーデックを必要とするものがあります) | .asf、.avi |
MP4 ビデオ ファイル | .mp4、.m4v、.mov |
ムービー ファイル | .mpg、mpeg |
Windows Media ビデオ ファイル | .wmv |
Microsoftサポートでは、推奨されている形式なども紹介されているので、参考にしてみてください。
参考:Microsoftサポート|PowerPoint でサポートされているオーディオ ファイル形式およびビデオ ファイル形式
動画のサイズと画質
パワーポイントでは直接動画を埋め込んだ場合、ファイルサイズが大きくなります。
サイズが大きすぎるとスムーズに再生できなかったり、画質が落ちてしまったり何かしら問題が発生してしまうでしょう。
動画を挿入する際、リンクとして貼り付ければ軽くなることを前述しましたが、圧縮して軽くすることも可能です。
圧縮は以下の手順で行いましょう。
- 「ファイル」タブをクリック
- 「情報」を選択してメディアの圧縮をクリック
- 3つの選択肢から最適なサイズを選択する
上記と同じ手順を踏めば、圧縮を元に戻すことも可能です。
基本的に圧縮するサイズは標準がおすすめですが、状況によって適したサイズを選びましょう。
著作権・肖像権
動画には著作権や肖像権という権利があります。
それぞれの権利を簡単に説明すると以下の通りです。
著作権:他人が制作したものを無断でコピー・利用されないよう守る権利 肖像権:他人から無断で写真を撮られたり、撮った写真を公表されたりしないよう守る権利 |
動画制作では、誰でも著作権や肖像権を侵害してしまう危険性があります。
著作権や肖像権を侵害しないようにするには、以下のようなポイントを意識して動画を作りましょう。
- 動画内のBGMや効果音はフリー音源を使う
- 画像はフリー素材や自身で制作したものを使う
- 動画内に出演するキャストは自社の社員などにお願いする
- 他社が制作したロゴや画像、データを許可なく使用しない
このように、動画を制作する際は、写真やBGMなどが著作権や肖像権を侵害していないか、確認しましょう。
パワーポイントで動画が再生できない時の対処法
パワーポイントで動画が再生できない時は、以下の対処法を試してみましょう。
- 動画ファイルの破損を確認する
- コーデックのインストール
- パワーポイントのバージョンを確認する
- 互換性の問題
次から詳しく解説します。
動画ファイルの破損を確認する
動画が再生できない理由のひとつとして、動画ファイルの破損が考えられます。
埋め込んでいる動画ではなく元の動画ファイルを開いて、正常に再生できるか確認しましょう。
破損していた場合は、修復ツールやソフトを活用して修復してみてください。
コーデックのインストール
コーデックとは、動画や音声データを正常に再生するためのプログラムのことです。
挿入する動画はファイルに適したコーデックがインストールされていなければ、動画も再生できない場合があります。
コーデックのインストール方法は、Microsoftサポートで紹介されているので、参考にしてみてください。
パワーポイントのバージョンを確認する
パワーポイントのバージョンが最新版になっているか確認してみましょう。
パワーポイントは基本的に自動でアップデートされますが、念のため確認してみてください。
アップデートされていなければ、以下の方法で手動でアップデートしましょう。
- 画面上部の「ファイル」をクリックし、「アカウント」を選択
- 製品情報ページの「更新オプション」を選択
- 「今すぐ更新」をクリック
今すぐ更新というボタンが表示されていなければ、すでに最新版にアップデートされています。
互換性の問題
動画ファイルの互換性に問題があることで、再生できなくなっている可能性もあります。
このような場合は、互換性の最適化を行いましょう。
手順は以下の通りです。
- 画面上部の「ファイル」をクリック
- 「情報」を選択
- 「互換性の最適化」をクリックする
- 「互換性の最適化」が表示されていない場合は、「メディアの圧縮」→「標準」を選択する
以上の手順で互換性の最適化ができます。
パワーポイントで動画を作成する方法
パワーポイントで動画を作成するには、以下の3つの方法があります。
- スライドショーを動画に変換する
- パワーポイントの機能で動画を作成する
- 画面録画で動画を作成する
それぞれの作成方法について、以下で詳しく確認していきましょう。
スライドショーを動画に変換する
パワーポイントで作成した資料をそのまま動画にしたい場合は、スライドショーを動画に変換しましょう。
手順は以下の通りです。
- 画面上部「ファイル」をクリック
- 「エクスポート」を選択し「ビデオの選択」をクリック
- 動画サイズを選択
- 各スライドの表示時間を設定し、「ビデオ作成」をクリック
この方法では無音でスライドショーが進んでいく動画が作成されるため、BGMなどを挿入したい場合は、別途編集する必要があります。
パワーポイントの機能で動画を作成する
パワーポイントの機能で動画を作成すれば、スライドショーと同時進行でナレーションを挿入したり、自分の姿も録画したりできます。
手順は以下の通りです。
- 画面上部の「スライドショー」をクリック
- 「録画」または「スライドショーの記録」をクリック
- 右上の「設定」で、カメラやマイクの設定を行う
- 左上の「記録」ボタンで録画を開始する(適宜画面を切り替えやペンシルツールを行う)
- 左上の「停止」ボタンで録画を終了する
録画の開始や停止のタイミングは自分で調節でき、スライドごとの録画も可能です。
録画中にペンシルツールを使って注釈などを書き込めるので、授業や講義動画を作成する際にも使われています。
画面録画で動画を作成する
パワーポイントで表示されている画面をそのまま録画することで、動画を作成することもできます。
手順は以下の通りです。
- 画面上部「挿入」タブをクリック
- 「画面録画」を選択
- 「領域の選択」をクリック
- 録画したい部分ドラッグして選択
- 「録画」ボタンを押して録画開始
- 終了する際は「一時停止」や「停止」ボタンをクリック
- 動画上で右クリックすれば保存方法を選択できる
画面録画の場合、画面全体でなく一部分を切り取って動画を作成できます。
動画内に移したくない部分がある場合などは、画面録画がおすすめです。
スマホでパワーポイントに動画を挿入する方法
パワーポイントはPC版だけでなくアプリ版もあり、スマホからでも資料を作成できます。
ただし、アプリ版は以下の機能が制限されています。
- YouTubeの再生(Androidのみ)
- YouTubeの挿入
- ブックマーク
- トリミング
他の機能についても制限されているものがあるので、Microsoftサポートのサイトを参考にしてみましょう。
参考:Microsoftサポート|さまざまなプラットフォームの PowerPoint 機能の比較
スマホでパワーポイントに動画を挿入するには、iPhoneとAndroidで方法が異なります。
それぞれの詳しいやり方と、スマホでパワーポイントの動画を編集する方法について、以下で詳しく確認していきましょう。
iPhoneで動画を挿入する方法
iPhoneで動画を挿入する方法は、以下の通りです。
- 右下のメニューボタン「・・・」をタップ
- 「挿入」を選択し「ビデオ」をタップ
- 挿入したいビデオを選択する
PCで動画を挿入する方法と、さほど手順は変わりませんが、iPhoneであれば直感的に操作できるでしょう。
スマホに入っている動画を挿入したい場合は、この方法で試してみてください。
Androidで動画を挿入する方法
Andoroidで動画を挿入する方法は、以下の通りです。
- 「挿入」を選択
- 「ビデオ」をタップ
- 画面の指示に従い操作する
iPhoneと同じく手順は多くないので、直感的に操作できるでしょう。
Andoroidで音声や動画を挿入する方法は、Microsoftサポートでも紹介されているので、参考にしてみてください。
参考:Microsoftサポート|PowerPoint for Android で音声またはビデオを挿入する
スマホでPowerPointの動画を編集する方法
アプリ版のパワーポイントには、動画のトリミングやブックマークなど編集する機能がありません。
スマホでパワーポイントの動画を編集したい場合は、パワーポイントに挿入する前に動画を編集する必要があります。
スマホでの動画編集におすすめのアプリをいくつか紹介するので、参考にしてみてください。
動画編集アプリ | 特徴 |
InShot | ・トリミングやカットなど基本的な機能が無料で使える ・透かしが入るが広告を見れば消せる |
CapCut | ・さまざまな機能が完全無料で使える ・動画の最後に「CapCut」のロゴ画面が表示されるため、編集で削除する必要がある |
PowerDirector | ・プロ仕様の機能が揃っている ・編集画面を縦長と横長で切り替えられる ・無料版は画面右下にロゴが入る |
VN Video Editor | ・無料で性能の高い機能が使える ・直感的に操作できる ・無料版は広告が表示される |
上記で紹介したアプリは基本無料です。
すべてのアプリに基本的な編集機能は揃っています。
しかし、アプリによっては無料でありながら高性能な機能が搭載されているものが多いので、動画制作に凝りたい方は活用してみましょう。
よくある質問
ここではパワーポイント動画に関するよくある質問も紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
パワーポイントでYouTube動画をオフラインで再生できますか?</h3>
YouTube動画の挿入方法によりますが、オフラインで再生することも可能です。
オフラインで再生するには、以下の方法で動画の挿入をしましょう。
- ダウンロードソフトを使ってYouTube動画をダウンロードする
- 画面録画機能を使って録画し、挿入する
リンクを貼り付ける形の挿入方法では、オフラインで再生できないので注意しましょう。
パワーポイントでYouTube動画を時間指定して埋め込むことはできますか?
可能です。
時間指定して埋め込む方法は、以下の通りです。
- 埋め込みたい動画をYouTubeで開く
- 「共有」をクリック
- 「埋め込む」を選択
- 表示されたコードをコピー
- パワーポイントの「挿入」タブから「ビデオ」を選択
- 「オンラインビデオ」を選択し「ビデオの埋め込みコードから」にコードを貼り付ける
- コードに「?start=」の文字と開始したい時間を秒数で入力する
上記の方法はYouTubeヘルプでも解説されているので、ぜひ参考にしてみてください。
パワーポイントで自動再生を設定するには?
パワーポイントで動画の自動再生を設定するには、以下の方法で行ってください。
- 動画を選択し、画面上部の「再生」タブをクリック
- 「開始」部分の設定を「自動」に変更
動画が複数ある場合は、動画ごとに設定する必要があります。
パワーポイントの動画にリンクを埋め込むことはできますか?
動画内に直接リンクを埋め込むことはできません。
しかし、動画の上に図や文字などオブジェクトを挿入し、そのオブジェクトにリンクを設定することは可能です。
リンクを設定する方法は、以下の通りです。
- オブジェクトを選択する
- 画面上部の「挿入」を選択し、「リンク」をクリック
- アドレスに入れたいリンク先のURLを入力
- 「OK」をクリック
リンクを埋め込みたい場合は、上記の方法を試してみましょう。
パワーポイントで作成した動画をYouTubeにアップロードするには?
パワーポイントで作成した動画をYouTubeにアップロードする方法は、以下の通りです。
- YouTubeを開きログインする
- 画面右上の「作成」ボタンをクリック
- アップロードするパワーポイントの動画を選択し開く
- 動画の設定をし、「完了」をクリック
アップロード時に、非公開や限定公開など公開方法を設定できます。
自社内など特定の人にだけ公開したい場合は、必ず限定公開などに設定しておきましょう。
まとめ
本記事ではパワーポイントに動画を挿入する方法を紹介しました。
本記事をまとめると以下の通りです。
- 動画を活用すれば視聴者の理解を深められる
- 直接動画を埋め込む方法はサイズが大きくなるため注意が必要
- 動画が挿入できない場合はファイル形式が適していない可能性がある
- パワーポイントの機能を使えばスライドと同時進行で録音録画ができる
パワーポイントを使ってプレゼンや講義を行う際は、動画の活用がおすすめです。
文章と図だけのスライドは飽きやすく、深く理解されないこともあるでしょう。
動画を使ってメリハリのある資料にすれば、視聴者を惹きつけやすく、多くの情報も分かりやすく伝えられるでしょう。
お絵かきムービーではホワイトボード上で書いたり消えたりする動作を組み込むことで、視聴者を釘付けにする効果をもたらします。
その中で商品紹介や企業PRを行えば、より多くのユーザーにリーチできるため、短い動画でもインパクトを与えられます。
さらに、通常の動画制作よりもコストを抑えて制作依頼ができるのでおすすめです!
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