【大阪府が初導入】民生委員・児童委員制度を分かりやすくPR!相談先の認知と人材確保への取り組みに「お絵かきムービー」を活用
「ストーリー」と「手描き表現」で企業や起業家のブランディングや商品PRの悩みを解決する「お絵かきムービー」の提供と「お絵かきクリエイター」育成を行うクリエイターズアカデミー(運営:株式会社アクアフィールド及び一般社団法人国際じぶんストーリー協会:大阪府大阪市 代表 白 兆章[ハクノブアキ])は、今回、大阪府と大阪府民生委員児童委員協議会連合会による民生・児童委員PRへの導入事例を発表した。
導入の経緯
民生委員・児童委員制度は100年以上前からある制度だが、その名前を知っている人は64.0%、活動内容を知っている人は5.4%、民生委員は児童委員も担っているといったことも含め、どのような人が相談を受けているのかもよく知られていないという現状がある。加えて、民生委員・児童委員の担い手不足が全国的に大きな課題となっており、大阪府でも令和4年12月の一斉改選では、全国ワースト3位という深刻な状態であった。
◇困っている方の元へ、やる気のある人の元へ届けたい!
本当に困っているのにどこに相談したらわからず困っている方々が、民生委員・児童委員の存在を知り、相談してみようと思ってもらえるような情報として届けたい。そして、民生委員・児童委員の活動に興味を持ちやる気のある人材を確保したいという喫緊の課題に対して「お絵かきムービー」なら、子供から高齢者まで幅広い層の方に興味を持って楽しく見てもらえる上、長く使っても古さを感じないだろうとの判断がなされ導入に至った。
大阪メトロ車内でも「お絵描きムービー
お絵かきムービーによるPRは、3月20日から1週間に渡り大阪メトロの車内ビジョンにも展開された。今回の動画に入っているナレーションは、大阪府の職員数名が自ら担当。柔らかな語りの身近な雰囲気と手描き表現の映像とが相まってより温かみが伝わるものになっており、相談先がわからず困っている本人だけでなく、近くに様子が気になる人がいるという人たちが「とりあえず民生委員さんに声かけてみよう」と思える内容を多くの人に伝えることに成功した。
大阪府ご担当者コメント
ともわかさん(お絵かきクリエイター)の素敵な作品のおかげで、想像していたより大きな反応があり広く広報することができました。府内市町村でもいろんなところで、ともわかさんのイラストや動画が今後活用されるようです。色々注文をつけて作業していただきましたが、いつも真摯にご対応いただき、ともわかさんの作品に対する熱い思いを感じていました。それがこのような形で、あちらこちらで評判を呼ぶ結果に結びついたと思っています。民生委員・児童委員担当者として、これ以上ない形で広報できたと感謝しています。
◇大阪府HP 大阪府民生委員・児童委員について(別バージョンのお絵かきムービーあり)
https://www.pref.osaka.lg.jp/chiikifukushi/minseiiin/index.html