動画制作依頼の完全ガイド!料金相場や個人・企業依頼時の比較などを解説!

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動画制作や編集をしたいけど大変そうなイメージがあり、誰かに依頼できたら便利ですよね。

しかし、依頼すると時間や費用がかかることを懸念し、何から始めていいのかと迷う方もいるでしょう。

そして、動画制作を依頼するにあたり、以下のような疑問を持つ方も多いと思います。

  • 動画制作にはどんな種類があって料金はいくらかかるのだろうか?
  • 依頼する場合は個人と企業のどちらにすればいいのだろうか?
  • 依頼時の注意点や依頼時のオススメサービスは?

そこで今回は、動画制作の依頼の流れ、料金相場や個人・企業依頼時の比較などを紹介します。

本記事を読み、動画制作の依頼について理解を深めていただけたら幸いです!

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動画制作の料金相場  あなたの依頼内容に最適な費用は?

最初に、気になる動画制作の料金相場について解説します。

また、動画の時間や種類・個人と企業による依頼時の相場を順番に見ていきましょう。

動画の時間による相場

動画の時間によって相場が変わってきますので、以下の表を参考にすると良いでしょう。

動画の時間費用相場
15秒〜30秒1万円~50万円
1分10万円~70万円
5分30万円~150万円
10分40万円~200万円
30分50万円~300万円

動画の時間が長くなると、企画・撮影・編集など全部の工程が必要になります。

結果として、作業時間など増えるため制作費用が増加します。

こちらはあくまで大まかな目安となるので、事前に見積もりをもらったり確認しておくと良いでしょう。

動画の種類による相場

動画制作の種類によって、料金相場は大きく異なります。

種類別に以下の表にまとめたので参考にすると良いでしょう。

動画の種類動画制作1本あたりの相場
YouTube(編集のみ)5,000円〜50万円
商品・サービス紹介10万円〜200万円以上
会社・店舗・学校紹介10万円〜200万円以上
採用10万円〜200万円以上
イベント・セミナー5万円〜50万円以上
テレビCM100万円〜500万円以上
研修動画5万円〜200万円
VR動画20万円〜550万円

上記の相場は、あくまで目安です。

依頼する前に依頼先にしっかり見積もりをもらうようにしてください。

動画制作の依頼先(個人/企業)による相場比較

動画制作の依頼先(個人/企業)による相場を以下で比較してみていきましょう。

依頼先費用相場
個人(フリーランス)1〜15万円程度
企業(動画制作会社)30〜200万円程度

上記のようにかなり料金について違いが見られます。

もちろん上記は目安なので、個人(フリーランス)であっても企業並みの料金がかかる場合もあります。

傾向として、個人(フリーランス)は安め、企業(動画制作会社)は高めだと覚えておきましょう。

【個人 vs 企業】動画制作依頼先をメリット・デメリットで徹底比較

ここからは、動画制作を依頼するにあたって個人や動画制作会社などの企業との違いをご紹介していきます。

どれも依頼するにあたって事前に知っておきたい料金や品質の違い、セキュリティ面のことなので確認していきましょう。

料金の違い

まずは、一番気になる料金の違いからみていきましょう。

依頼先費用相場
個人(フリーランス)1〜15万円程度
企業(動画制作会社)30〜200万円程度

金額だけで比べると、料金については個人(フリーランス)の方が安価で依頼可能です。

ただし、料金だけで選ぶのは禁物です。

他の比較要素を確認しつつ、予算に応じて検討されるのが良いでしょう。

動画の品質の違い

動画制作を依頼するにあたって個人と企業では、動画の仕上がりや品質にどのくらい違いがあるのか気になりますよね。

動画の品質の違いを以下にまとめました。

依頼先品質理由
個人(フリーランス)低〜中品質
クリエイターによる
・個人のスキルや得意ジャンルが異なる
・事前に実績やスキルチェックにて確認が必要
企業(動画制作会社)高品質・機材や技術のあるスタッフが在籍
・実写やアニメーションなど多様な案件を対応している
・高品質の制作実績があるケースが多い

個人の場合は、依頼するクリエイターによってスキルや過去実績が異なります。

SNSやクラウドソーシングサイトならプロフィールのページなどでポートフォリオがあるので、事前に確認しておきましょう。

企業は、動画の制作実績が豊富で、撮影スタッフ、企画スタッフ、編集スタッフ、営業スタッフなど各分野のプロが揃っています。

大人数でのチームで動画制作をしているため、多数の案件に対応できてさまざまなタイプの高品質の動画の制作実績があるのが特徴です。

ただ、企業であっても得意ジャンルなど異なるので、企業ホームページの制作実績からクオリティを確認しておくと良いでしょう。

成果につながる高品質な動画を求めている場合は、幅広いジャンルの制作に対応ができる企業に依頼するのがおすすめです。

対応範囲(修正回数、納期調整など)の違い

依頼するにあたって動画に関する内容について、対応範囲(修正回数、納期調整など)も確認しておく必要がなります。

進めるにあたって個人と企業でどんな違いがあるのかを以下にまとめてみましたので参考にしましょう。

項目個人(フリーランス)企業(動画制作会社)
対応範囲の柔軟性比較的柔軟に対応可能だが、個人のスキルや経験に依存組織体制のため、一定の範囲内での対応となることが多い
修正回数契約内容によるが、比較的柔軟に対応可能な場合が多い契約内容に定められた回数内で対応になるが、追加修正は有料となる場合が多い
納期調整個人のスケジュールにより、柔軟に対応可能な場合が多い組織全体のスケジュールにより、調整が難しい場合がある
アフターサポート個人により異なるが、比較的柔軟に対応可能な場合が多い契約内容に定められた範囲内で対応

個人のクリエイターは、基本的に1人か少人数で作業しているため、急な修正依頼や納期調整なども柔軟に対応できます。

企業も人手が多く揃っているためスケジュール調整や打ち合わせもしやすいですが、担当者が異なる点で取り次ぐ時間や細かい調整を共有し直す必要があるので注意が必要です。

それぞれのメリットがあるので、用途に合わせて検討しましょう。

セキュリティや情報管理

セキュリティや情報管理についても重要なので、個人と企業でどのような違いがあるのか知っておきたいですよね。

簡単に以下にまとめたので参考にしてみると良いでしょう。

依頼先セキュリティや情報管理
個人(フリーランス)・セキュリティ対策の甘さや情報管理が不適切に行われてる場合、機密情報漏洩のリスクが高くなる
・秘密保持契約を結ぶなど依頼前に確認し対策すると安心
企業(動画制作会社)・セキュリティ対策や情報管理についての社内ルールが徹底されているため安心

セキュリティや情報管理については、企業の方が比較的安心と言えます。

ただ、どちらにしても信用問題に関わることなので、事前にしっかり秘密保持契約を結ぶなど不安を解消してから進めましょう!

実績と信頼性

動画制作を依頼する際、実績と信頼性は非常に重要な要素になりますよね。

個人(フリーランス)と企業では、これらの点で大きく異なる特徴があるので、まとめてみました。

項目個人(フリーランス)企業(動画制作会社)
実績の確認ポートフォリオ、過去のクライアントの評価、SNSでの活動などを個別に確認する必要があるウェブサイト、実績紹介ページ、顧客リストなどで実績を確認できる
信頼性個人のスキルや経験、過去の取引実績に依存する組織としての信用、過去の取引実績、業界での評判などに依存する
安定性個人の状況により、納期や品質に変動がある場合がある組織体制が整っており、比較的安定した品質と納期が期待できる

企業は安定性がある点について大きなメリットがあると言えます。

反面、個人の場合はスキルにバラツキがあるので、企業以上の質を持っている可能性もあれば、低い質の場合もありまちまちです。

予算と相談しながら、比較的余裕があれば企業に、余裕がない場合は個人への依頼を検討しても良いでしょう。

目的・予算別!動画制作依頼先の最適解

動画制作の相場や違いを見てきましたが、依頼するには個人と企業どちらが良いのでしょうか。

目的や予算など重要視したい内容によって依頼先が異なるので、それぞれみていきましょう!

動画制作の目的で選ぶ

まずは、動画制作をどんな目的でしたいかを整理すると良いでしょう。

目的別にどちらの依頼先が良いかやメリット・デメリットを以下にまとめました。

動画の目的おすすめの依頼先メリットデメリット
会社のPR動画
会社の採用関連
企業・高品質な映像が期待できる
・納期管理や情報管理が安心
・成果につながる映像制作のノウハウが豊富
・費用が高額になる傾向がある
・個人のように柔軟な対応が難しい場合がある
結婚式で使用する映像
友人との思い出
趣味の動画
個人(フリーランス)・低コストで依頼できる場合が多い
・エンタメ性に優れた映像になりやすい
・個人の場合、特定の分野に特化した高いスキルを持つ場合がある
・個人のスキルや経験に依存する
・納期や品質にばらつきがある場合がある
YouTube動画個人(フリーランス)or 企業・個人の場合、企画から撮影、編集まで一貫して依頼できる場合がある
・企業の場合、チャンネル運用に関するノウハウを持っている場合がある
・個人の場合:クオリティはピンキリ
・企業の場合:費用が高額になる場合がある

上記を参考に、目的に応じて選ぶと良いでしょう!

予算で選ぶ

どちらに依頼するかで迷った場合は、依頼内容や予算で決めても良いでしょう。

依頼内容によって、どちらに依頼したらよいかは表にまとめました。

依頼内容おすすめの依頼先理由
動画編集のみ個人(フリーランス)スポット的な依頼に適している
企画から編集まで全ての工程企業専門的なノウハウとチーム体制で、高品質な動画制作が可能

どの部分を依頼するかによってどこへお願いするか決めると良いでしょう。

また予算の場合は以下となります。

予算おすすめの依頼先特徴
低予算(数万円~)個人(フリーランス)・結婚式、趣味、友人へのプレゼント等のプライベート動画の依頼がおすすめ
・費用を抑えつつ、個性的な動画制作が可能
中予算(10万円~30万円)個人(フリーランス)または中小規模の企業・YouTube動画、企業の紹介動画など、一定のクオリティを求める場合に適している
・個人の場合は、実績豊富なクリエイターを選ぶと良い
高予算(30万円以上)大規模な動画制作会社・会社のPR動画、CM、大規模イベントの記録映像など、高品質で専門的な動画制作が必要な場合に最適
・企画、撮影、編集、CGなど、全ての工程をプロのチームに任せられる

予算が少ない場合は、個人(フリーランス)への依頼が中心になります。

反面、予算が多く取れれば、確実に高品質な動画制作が期待できる企業へ依頼するのがおすすめです。

継続的な依頼なら動画制作の内製化も検討

一度きりの依頼ではなく、継続的に何度も動画制作の依頼をする場合に気になるのがコスト面ですよね。

動画制作の内製化は、初期投資が必要ではあるものの長期的に見るとコストの削減や制作期間の短縮などの効果が期待できてオススメです!

また、依頼すると納品まで何度も確認作業が入り時間がかかりますが内製化すると、自社の都合で進められるため動画制作もスムーズにでき修正が発生しても迅速にできます。

内製化することで、ある程度の共通認識を持って進められるのと仕上がりイメージのズレが減らせるのも魅力的ですね。

失敗しない!動画制作依頼の流れをステップごとに解説

ここからは、実際に動画制作を依頼する際の流れとポイントをご紹介していきます!

制作の流れを事前に知っておくことで、現在どのような作業をしているのか、どの程度の時間がかかるのかなど工程ごとに確認できるので見ていきましょう。

事前準備

まずは、事前準備からしっかりイメージしておくことが重要です!

重要なポイントは3つあります。

  1. 目的を決める
  2. 予算を決める
  3. 納期を決める

これらをしっかりと決めて準備しておくことが大事です。

目的が曖昧なまま始めても自身がイメージする動画とかけ離れてしまい、成果を出すことからズレが生じます。

なので依頼する際には、作りたい動画のイメージや長さなどをしっかりと準備し打ち合わせの際に伝えられるように準備しましょう。

動画制作会社/個人への問い合わせ

動画制作ができるところへの問い合わせは、依頼先によって異なります。

問い合わせは個人ならSNSやクラウドソーシングサイト、企業ならWEB広告やお問い合わせフォームを使うと良いでしょう。

問い合わせ時には以下の点に注意して問い合わせを行ってください。

  • 目的と要望を明確に伝える
  • 見積もりを依頼
  • 契約内容を確認
  • 担当者の対応

特に担当者の対応は、円滑な動画制作依頼のために重要です。

その点を見極めるために、問い合わせした際に相手の対応スピードや丁寧さなども確認しておくと良いでしょう。

ヒアリング・打ち合わせ

動画制作の依頼を問い合わせした際には、個人や営業担当から簡単なヒアリング電話や打ち合わせなどの連絡が入ります。

その際に、事前準備をきちんとすることでやりとりがスムーズになりますので以下の内容をを準備しておくと良いでしょう!

  • 動画の作成意図と背景
  • 動画の予算
  • 動画で伝えたいメッセージやターゲット
  • 動画の活用方法

これらを伝えることで、制作の目的と完成イメージのすり合わせがしやすくなります。

また、イメージしている動画があればURLを送ることでより伝わりやすくコミュニケーションコストも抑えられてオススメです!

ヒアリング・打ち合わせは直接会うのが一番ですが、どうしても厳しい場合はオンラインでの打ち合わせも検討しましょう。

お見積り・構成案

見積もりは、ヒアリングした内容を元に作成してもらうので要望などはできる限り詳しく伝えるようにし条件を明確にすることが大事です!

特に気をつけたいのが、無料で対応可能な修正回数や納品日、納品フォーマット(DVDなど)、撮影条件などを確認しておきましょう。

場合によっては、追加で費用がかかることもあるため複数の会社へ見積もりをもらって比較し事前に確認するのが良いでしょう。

また、企画・構成案も同様にヒアリング内容を元に方向性を決めていき、表現方法やシナリオ構成など動画のアウトラインを形成します。

発注後に詳細などは最終決定しますが、企業によってはこの段階で具体的な企画構成を提示するケースもありますので具体的イメージを持っておくとスムーズになります。

契約・動画制作

実際に契約を進める場合、企業担当者や個人との相性も重要になってきます。

動画制作をする過程で、フィードバックや確認連絡などコミュニケーションが頻繁に発生するので、事前にストレスなくコミュニケーションが取れるなと感じた相手を選ぶのが良いでしょう。

また、契約の注意点として撮影後の修正はできないため、動画制作にかかる費用や期間が見積もり提案時と同じ内容なのかを必ず確認しておきましょう。

稀に、提案時と動画制作にかかる費用や期間が違っているケースがあります。

例として、提案時は安く見積もりを出して契約時に「実は◯◯という作業も追加になり、費用と期間が変わります」と言われる場合があり、特に注意が必要です。

また、動画制作の大まかなスケジュールは以下の通りです。

内容作業日数
1,ディレクション・台本制作7〜15日
2.撮影7〜15日
3.編集12〜15日
4.MA作業1〜2日
5.納品1〜2日

上記はあくまで目安となりますので、実際には事前に確認しておくと良いでしょう。

1次納品・修正

作業が終了したら、仮の動画データが送られてくるのでそのデータをしっかり確認し、修正してほしい箇所がないかチェックを行います。

万が一、修正してほしい箇所がある場合は、担当者や個人へ修正箇所を伝え修正依頼を行います。

また修正回数に限りがある契約を結んだ場合は、できるだけ修正内容をまとめて依頼するように注意してください。

最終納品

修正依頼したものが完了し発注者が納得した動画になれば正式な動画データが共有され最終納品となります。

動画データはファイル形式が「mp4」が多いようですが、希望のファイル形式がある場合は事前に納品方法について希望を伝えておくとスムーズで良いでしょう。

動画制作依頼で後悔しないための注意点

事前に知っておきたい動画制作の依頼における注意点がありますので確認しておきましょう!

著作権や使用権に注意

動画制作にあたって、画像素材やBGMがある場合は著作権・使用権に注意しましょう。

特に、知らない間に著作権・使用権に抵触してしまうことがありトラブルになってしまうので注意が必要です。

また、アニメーションの著作権やキャストの使用期限や範囲などが該当し、確認しておかないと動画が自由に使えないというリスクがあります。

企業に素材選びを依頼する場合は、著作権・使用権の2つを確認しないと、最悪のケースとして著作権者から損害賠償請求されるということも考えられます。

企業は実績がありプロなので把握しており問題ないと思いますが、個人で活動しているフリーランスは知識が浅く把握していない場合もあるので事前に確認をしましょう!

納期は少し余裕を持っておく

動画制作の依頼をする際は、納期に余裕をもっておくことが重要です。

企業への依頼の場合、1次納品まで仕上がりがわからないため、1次納品後の確認でミスマッチや修正が多くてやりとりに時間がかかってしまうことも考えられます。

また、個人の場合はクリエイターのスキルによりますが実績や年数に応じて求めるクオリティより低い場合も考えられるので修正に時間がかかるケースがあります。

納期に余裕をもつことで以下のメリットがありますので参考にしましょう。

  • 動画の完成度やクオリティが高くなる
  • 修正が発生した場合でも、ゆとりのある状態で丁寧に対応してもらえる

納品後に修正したい箇所が見つかってからでは手遅れになってしまうので、できるだけ納期は1-2週間程度余裕を持っておくと良いでしょう。

打ち合わせは細かい部分も伝える

動画制作を依頼する場合の打ち合わせは、なるべく細かい部分も伝えておくとスムーズに進められます。

そして、一番に伝えたいメッセージや想いは必ず伝えるようにし、ペルソナを伝えることが大事です。

  • なぜその動画を制作するのか
  • 想定するターゲット層はどこか
  • 一番伝えたいメッセージは何か
  • 動画はどこで流したいのか
  • どの時間帯に動画を流すのか
  • どのような媒体で動画を流すのか

上記のように、5W1Hのポイントで動画制作の内容を準備しておくと細かい部分も打ち合わせで伝えることができますよね。

  • When:いつ
  • Where:どこで
  • Who:だれ
  • What:何を
  • Why:なぜ
  • How:どのように

このように事前に準備しておくとスムーズに準備が進み理想の動画に近づくのでオススメです!

見積書以外の費用がかからないか確認する

見積書を貰った際に、わからない項目があったら必ず事前に確認するようにしましょう。

動画制作には専門用語が多いため少しでも疑問に思ったら、どのような作業でなぜ費用がかかるのかをしっかり説明してもらいましょう。

また、企業によって「撮影費用一式」と見積書に記載しその内訳がわからず曖昧なこともあります。

その場合、見積もり段階ではリーズナブルな価格になっていても後から費用が追加されて高くなっていたということも少なくありませんので注意が必要です。

なので見積書にわからない箇所や曖昧な部分があれば、きちんと質問し事前に不安をなくしておきましょう!

秘密保持契約(NDA)の締結

動画制作におけるNDA(秘密保持契約)は、未公開情報や機密性の高い情報を扱う際に不可欠です。

契約を結ぶことで、情報漏洩を防ぎ、双方の権利を保護するメリットがあります。

特に、企業PRや新製品発表など、外部に漏れると不利益が生じる情報を扱う場合は、必ずNDAを締結しましょう。

契約内容には、機密情報の範囲、保持期間、違反時の罰則などを明確に記載することが重要になります。

そのため、秘密が漏れると困る案件は、できるだけ企業に依頼した方が無難です。

個人に動画制作の依頼をする際のおすすめサービス

実際に個人に依頼する際に、どのサービスを使って依頼をすればいいのか迷ってしまいますよね。

利用者が多く有名なクラウドソーシングサイトは、以下の4つがオススメです!

  • ココナラ
  • VIDEO WORKS
  • クラウドワークス
  • Lancers

マッチングサイトを上手く選べるように、以下のポイントに沿ってご紹介していきますので見ていきましょう。

  • 予算
  • 動画の種類
  • 制作実績の有無
  • 在籍しているクリエイター数
  • サポート体制

ココナラ

引用元:ココナラ

ココナラは、料金の相場がリーズナブルで他のクラウドソーシングサイトと比べても安い点が魅力的です!

短い動画の編集なら5,000円前後、結婚式のムービーなどは5万円前後と安く依頼することができます。

特にYouTubeやTikTokの動画を安く制作したい方はココナラがオススメです!

また、動画クリエイターが「動画編集」や「アニメーション制作」など自身ができるスキルを出品しているのでわかりやすいですね。

以下にポイント別に簡単にまとめてみましたので参考にすると良いでしょう。

ココナラ
予算5,000円〜5万円
動画の種類・YouTubeやTikTokのコンテンツ動画の編集
・切り抜き動画の制作
・結婚式のムービー・企業PRの動画編集など
在籍しているクリエイター数約1,900人以上
目安の納期最短2日〜
サポート体制・初回登録特典で300円クーポンあり(有効期限6日間)
・システム内で連絡やお金のやり取りが可能
システム手数料動画制作にかかる価格の5.5%

ココナラは、動画編集やアニメーション制作などスポット的な出品者が多いのでスポットで依頼したい場合にオススメです。

そして、他のサイトより相場が安いので料金を抑えたい方にも向いています。

VIDEO WORKS

引用元:VIDEO WORKS

VIDEO WORKSは、企業広告やPR動画、アニメーション動画の制作を得意とするクリエイターが多いのが特徴です!

VIDEO WORKSは、動画制作や編集サービスの会社「Crevo(クレボ)」が運営している動画制作マッチングサイトで、大手動画制作会社から独立した優秀なクリエイターが登録しています。

さらに面談で厳選されたプロのクリエイターが揃っているため、依頼する際も相談がしやすく安心ですね。

以下にポイント別に簡単にまとめてみましたので参考にすると良いでしょう。

VIDEO WORKS
予算平均依頼単価約23万円
動画の種類・企業のPR販促
・研修広報
・プロモーション
・セミナー広告
・インタビュー
・ライブ配信
・結婚式ムービーなど
在籍しているクリエイター数・10,000人以上
・12,656社以上(企業・個人含む)
目安の納期2週間〜2ヶ月(依頼内容によって異なります)
サポート体制・専任コーディネーターが制作の相談にのってくれる
・システム内でMTGやお金のやり取りが可能
システム手数料依頼側は負担なし

VIDEO WORKSは、直接クリエイターとやりとりできるので、動画制作会社と比べると安い費用でできますが他のクラウドソーシングサイトに比べるとクオリティの高い仕上がり動画になるため、費用は高くなります。

ただし、クリエイター数がその分多いため制作したい動画や内容を掲載すると、プロの動画クリエイターから複数の提案や見積もりが集まります。

提案が多数入れば、自身が求める動画制作のできるクリエイターとマッチングできる確率が上がるので、予算とクリエイターのスキルを見ながら選ぶと良いでしょう!

クラウドワークス

引用元:Crowd Works

Crowd Worksは、国内大手のクラウドソーシングサイトで在籍する動画クリエイター数が10,000人以上と多いのが特徴です!

Yahoo!とも連携しているため、動画編集やライティング、イラストの作成、英語の翻訳など数多くの仕事があります。

また、直接クリエイターとやり取りするため、低予算での相談も可能で多くのクリエイターと比較検討でき、登録をする際には必ず本人確認をしなければならないため、トラブルが少ない点でも安心です。

そして活用したいのが「Pro Crowd Worker」という認定制度で、顧客満足度、納品完了率、スカウト数、獲得報酬額などの基準を満たした方が選ばれた能力の高い人材が在籍しています。

以下にポイント別に簡単にまとめてみましたので参考にすると良いでしょう。

Crowd Works
予算1万円〜
動画の種類・YouTubeやTikTokのコンテンツ動画の編集
・ミュージックビデオ
・広告動画
・結婚式のムービー
・イベント動画など
在籍しているクリエイター数10,000人以上
目安の納期20日前後
サポート体制・初めての発注の場合、無料で電話サポート
・専任コンシェルジュが依頼文面の作成を代行してくれる
・システム内でMTGやお金のやり取りが可能
システム手数料依頼側は負担なし

応募があった人や問い合わせがあった中から依頼するクリエイターを選ぶのですが、希望する予算や納期、求めるスキルなどが合わなければ無理に依頼しなくても良い仕組みです。

また、依頼したい動画制作の内容を掲載すると最短当日で多くの提案を貰えるので、スケジュールがタイトな方にオススメです。

低予算で多くのクリエイターを比較できますが、実績や動画のクオリティに差があることも考えられるため、事前に制作実績の動画や評価や口コミなどを確認して依頼しましょう。

Lancers

引用元:Lancers

Lancersは、110万人の登録者と200万件以上の依頼実績がある日本最大級のクラウドソーシングサイトです!

特に企業による利用者が多く、導入企業はなんと60万社を突破しています。

応募型がメインですが、最近ではスキル別の出品のマッチングにも力を入れているようです。

以下にポイント別に簡単にまとめてみましたので参考にすると良いでしょう。

Lancers
予算1万円〜
動画の種類・YouTubeやTikTokのコンテンツ動画の編集
・結婚式のムービー
・イベント動画など
在籍しているクリエイター数10,000人以上
目安の納期最短2日〜
サポート体制・初心者へのサポートが手厚くサポート
・システム内お金のやり取りが可能
システム手数料動画制作にかかる価格の5.5%

ランサーズはプロからアマチュアまで多数のクリエイターが登録しているので、多くの選択肢から自分に合った人材を選べます。

また、「認定ランサー」という一定の基準を満たした高スキル人材の方に認定される制度があります。

プロフィール機能にも、本人確認制度が細かく整っていたりユーザーをランキング順で見ることもできるので安心して発注ができます。

事前に納期や評価を確認してから依頼すると、より安心できるのではないでしょうか。

その他のおすすめサービス/プラットフォーム

他にも動画制作が依頼できるサービスやプラットフォームがあります。

詳細は以下の通りです。

依頼先特徴
Direct Creators・クリエイターを選び映像制作を直接オファー
・希望するクリエイターからのコンペも可能
・仕事登録からクリエイター選定・契約まで無料
ビデオブリッジ・制作者は承認制によりスキルが保証されている
・全国の1000名のプロクリエイターが在籍
・依頼方法にも複数のプランがある
むびる・1,000名以上の動画クリエイターが在籍
・簡単な動画制作なら1万円から依頼が可能
・コンシェルジュが制作者探しをサポートする

他にも様々な動画制作者を探せるサービスやプラットフォームは存在します。

基本的に無料なところが多いので、お試して見積もりから依頼してみても良いでしょう。

動画制作の依頼まとめ

本記事では、動画制作の依頼の流れ、料金相場や個人・企業依頼時の比較などについて紹介しました。

主な要点は以下の通りです。

  • 動画制作の料金相場は、動画の時間や種類によって異なり事前に見積もりを貰うと安心
  • 個人に依頼する場合、費用は安く柔軟に対応して貰えるが、品質やセキュリティ面に注意が必要
  • 企業に依頼する場合、セキュリティや品質は高く安心だがクオリティの高さにより費用は高くなる
  • 動画制作を依頼する前に、事前準備「目的・予算・納期」の確認が大事
  • 動画制作の依頼での注意点は、著作権や見積書の内容チェックをすることが大事

動画制作に興味を持ったら、どのようなサイトがあるかを確認してみてご自身に合ったものを探してみてはいかがでしょうか?

お絵かきムービーで
動画制作してみませんか?

お絵かきムービーではホワイトボード上で書いたり消えたりする動作を組み込むことで、視聴者を釘付けにする効果をもたらします。


その中で商品紹介や企業PRを行えば、より多くのユーザーにリーチできるため、短い動画でもインパクトを与えられます。


さらに、通常の動画制作よりもコストを抑えて制作依頼ができるのでおすすめです!


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