ブログ×YouTubeで相乗効果!収益化戦略を徹底解説
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ブログ運営は誰でも始められますが、成功できる人はごくわずかです。
ブログ収益を期待して始めたものの、思うようにアクセス数が伸びず挫折した方も多いのではないでしょうか。
しかし、ブログはYouTubeとの相性が良く、上手く活用すればブログの収益化も狙えます。
本記事では、ブログとYouTubeを掛け合わせた収益化戦略を解説します。
YouTubeチャンネルの作り方や、収益を得る方法など、基礎的なことも詳しく解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
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その中で商品紹介や企業PRを行えば、より多くのユーザーにリーチできるため、短い動画でもインパクトを与えられます。
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YouTubeをブログに活用するメリット
YouTubeをブログに活用すると、以下のようなメリットが得られます。
- 流入経路が増えてアクセス数の増加が狙える
- 動画で印象を与えることで視聴者の興味を引きやすい
- ブログの収益化を後押しできる
次から詳しく確認していきましょう。
アクセス数増加!YouTubeからの流入経路を確保
ブログは検索やSNSでしか流入経路がなく、アクセス数を増やすことが難しいです。
しかし、YouTubeと連携させることでYouTubeからの流入経路を確保でき、アクセス数の増加に繋がります。
また、YouTubeは関連動画などにより、幅広いターゲット層に見つけてもらいやすいです。
国内外問わずアプローチできる媒体なので、アクセス数の増加が期待できるでしょう。
読者とのエンゲージメントを高める
たとえばブログで、ある商品を紹介した場合。
ブログは文章や画像のみで構成されているため、工夫をしなければ読者の購買意欲を掻き立てることは難しいです。
しかし、動画は視覚聴覚両方に訴えかけられて、飽きづらいコンテンツなので、YouTubeを活用すれば視聴者に強い印象を与えられます。
結果、視聴者は商品に興味を持ちやすくなり、ブログを詳しく読んだり商品の購入を決断しやすくなります。
どちらか一方だけでは関心を持たれづらくても、ブログとYouTubeを掛け合わせることで読者の興味を引き寄せられるのです。
ブログの収益化を加速させる
ブログの収益化方法は、広告収入か自社商品への誘導がメインです。
ブログとYouTubeを上手く活用し、前述したアクセス数の増加や読者の興味を引くことで、結果的にブログの収益化も加速させられます。
また、同時にYouTube収益化が狙えれば、どちらか片方の収益化に頼らず安定した収益が期待できるでしょう。
YouTubeチャンネルの作り方
ここではYouTubeチャンネルの作り方について説明します。
詳しいアカウントの作成方法や、設定方法についても詳しく解説するので、参考にしてみてください。
YouTubeアカウントの作成方法
YouTubeチャンネルを作るには、Googleアカウントも必須です。
YouTubeチャンネルの作成方法は以下の手順で行います。
- Googleアカウントを作成する
- YouTube を開きGoogleアカウントでログイン
- 右上のプロフィールが画像をクリック
- 「チャンネルを作成」をクリック
チャンネルの作成方法は、YouTubeの公式サイトでも解説されているので、参考にしてみてください。
チャンネルアイコンとアートの設定
チャンネルが開設できたら、次はアイコンとアートの設定をしましょう。
チャンネルアイコンやアートは、視聴者がチャンネルに訪れた際最初に目につく部分です。
チャンネルの雰囲気に合った画像を設定しましょう。
また、視聴者の印象に残りやすい画像にすることで、認知度アップにも繋がります。
チャンネル紹介文の作成
チャンネル紹介文は、チャンネルの「概要」タブをクリックすることで見られるもので、チャンネルの特徴や自身のSNSを紹介することが一般的です。
あまり大勢に見られる箇所ではありませんが、自身のチャンネルに興味を持ってくれた人が見やすい場所なので、ブランディングのためにも丁寧に作成しましょう。
チャンネル紹介文で特に書いておくべきことは、以下の通りです。
- どんな動画を投稿するチャンネルなのか
- 運営者自身の情報(企業であれば会社情報)
- 配信スケジュール
- SNSやブログのリンク
長々と書きすぎても読んでもらえないので、分かりやすく簡潔にまとめましょう。
ブログと連携したYouTube動画の作り方
ブログとYouTube動画を掛け合わせて効果を出すには、関連性のあるコンテンツを取り扱う必要があります。
どんなYouTube動画を作成すべきなのか、次から詳しく確認していきましょう。
ブログ記事の内容を動画で解説する
ブログでノウハウ系のコンテンツを扱う際におすすめの方法は、ブログ記事の内容を動画で解説する方法です。
たとえば、動画編集ソフトの使い方をブログで解説する際は、各工程ごとの画像と文章のみで説明しなければいけません。
しかし、動画編集初心者は、文章と画像だけでは理解しきれないことも多いでしょう。
ブログ記事の内容を動画にすれば実際に作業している画面を映しながら、音声や字幕で解説できます。
文章だけでは理解しづらいことも、動画にすることで深く理解してもらえるでしょう。
ブログで紹介する商品・サービスを動画でレビューする
ブログで商品・サービス紹介をする場合は、動画でレビューすることでより購買率があがります。
以下は株式会社スプレッドオーバーが調査した「動画に関する意識調査」のアンケート結果です。
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上記のアンケートでは、商品の購入を検討する際、その商品に関する動画を見るという方が約4割近くいるという結果が出ています。
実際に商品やサービスを使っている動画を見ることで、視聴者自身のイメージも湧きやすいのかもしれませんね。
商品やサービスを紹介するコンテンツをブログで発信する際は、レビュー動画を合わせることで効果を発揮するでしょう。
視聴者をブログへ誘導する動画の構成
視聴者を動画からブログへ誘導するには、構成をしっかり考えておく必要があります。
特に効果的な構成のポイントは以下の通りです。
- 視聴者が飽きないよう簡潔に分かりやすく説明
- 視聴者がするべき行動を動画内で投げかける
- 動画の最後にブログへのリンクを貼り付ける
- ブログを見ないと知れない情報があることを動画で伝える
ブログへ誘導したい場合は、まず動画で視聴者を惹きつけなければいけません。
途中で飽きて離脱しないよう、簡潔で分かりやすい構成を意識しましょう。
また、「詳しい内容は概要欄に貼ってあるブログに飛んでみてください」など、視聴者がするべき行動を投げかけると、誘導が成功しやすいです。
ブログを見ないと知りえない情報やキャンペーンがあることを動画で紹介すれば、よりブログへのアクセス数増加が期待できます。
YouTube動画をブログに埋め込む方法
ここではYouTube動画をブログに埋め込む方法を紹介します。
埋め込み自体は簡単な操作ですが注意点もあるため、あわせて以下で確認していきましょう。
YouTube動画の埋め込みコードを取得する
ブログに埋め込む前に、まずは埋め込みコードを取得しなければいけません。
取得方法は以下の通りです。
- 埋め込みたい動画をYouTubeで開く
- 動画右下にある「共有」をクリック
- 「埋め込み」をクリック
- 表示されたコードの右下にある「コピー」をクリック
コピーしたコードはブログ記事の編集時に使用します。
ブログ記事に埋め込む手順
コピーしたコードをWordPressで作成したブログ記事に埋め込む手順は以下の通りです。
- 動画を埋め込みたい記事の編集画面を開く
- 「テキストモード」に切り替える
- 埋め込みたい位置にコピーしたコードを貼り付ける
貼り付けたあとは、正常に動画が表示されているかどうかプレビューで確認しておきましょう。
ビジュアルモードの状態でコードを貼り付けても反映されないため、注意してください。
埋め込み時の注意点(サイズ調整、レスポンシブ対応)
ブログにYouTube動画を埋め込んだ場合、デフォルトでは横560×縦315のサイズになっています。
しかし、動画の種類や視聴する端末によって適したサイズは違うため、ブログ読者が見やすいサイズに調整する必要があります。
動画サイズを変更するには、埋め込みコードの以下の値を変更しましょう。
- width:横幅
- height:縦幅
YouTube動画のサムネイル比率は16:9です。
この比率でサイズ変更しなければサムネイルが切れてしまうので、意識しましょう。
比率を維持したままサイズを変更したい場合は、以下のサイズ設定がおすすめです。
- 480×270
- 320×180
サイズ変更の場合、指定したサイズで固定されるので、PCやスマホなどそれぞれ違う端末で閲覧した場合に見づらくなる恐れがあります。
しかし、レスポンシブ対応させれば、端末によって動画サイズが自動で変更されます。
レスポンシブ対応させるには、テキストモードで以下のコードを挿入しましょう
<div style=”position:relative; padding-bottom:56.25%; height:0; overflow: hidden;”> <iframe style=”position: absolute; top:0; left:0; width:100%; height:100%;” width=”560″ height=”315″ src=”埋め込みたい動画のURL” title=”YouTube video player” frameborder=”0″ allow=”accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share” referrerpolicy=”strict-origin-when-cross-origin” allowfullscreen></iframe></div> |
レスポンシブ対応は上記のコードを設定するだけで完了します。
YouTubeで収益を得る方法
YouTubeで収益を得るには、いくつかの条件があります。
次から収益を得る方法や条件について確認していきましょう。
YouTubeパートナープログラム(YPP)への参加
YouTubeを収益化するなら、まずYouTubeパートナープログラム(YPP)への参加が必須です。
YouTubeパートナープログラムへの参加は、以下の手順で申請できます。
- YouTubeにログインし、右上のプロフィール写真をクリック
- 「YouTube Studio」をクリック
- 左側のメニューから「収益化」を選択
- 「申し込む」を選択し、手続きを進める
数週間ほど審査に時間がかかりますが、審査に合格すれば収益化を開始できます。
ただし、参加するには以下の条件を満たさなければいけません。
1. チャンネル登録者数が 1,000 人以上、かつ有効な公開動画の総再生時間が直近の 12 か月間で 4,000 時間以上である。 または 2. チャンネル登録者数が 1,000 人以上、かつ有効な公開ショート動画の視聴回数が直近の 90 日間で 1,000 万回以上である。 |
引用:YouTubeヘルプ|YouTube パートナー プログラムの概要と利用資格
また、上記の条件に加えて、コミュニティガイドラインを遵守した動画が投稿されているかなどの条件も満たしている必要があります。
詳しい条件についてはYouTubeヘルプで紹介されているため、確認しておきましょう。
収益化の条件と審査基準
収益化は、どの方法で収益を得るかによって条件も変わります。
収益方法別の条件を、以下の表でまとめたので参考にしてみてください。
収益化の方法 | 条件 |
・チャンネルメンバーシップ ・ショッピング(自分の商品) ・Super Chat と Super Stickers ・Super Thanks | ・チャンネル登録者数が 500 人以上 ・過去 90 日間でアップロードした公開動画が 3 本以上 ・次のいずれかを満たしている: <条件1>公開されている長尺動画の過去 365 日間における総再生時間が 3,000 時間以上 <条件2>公開されているショート動画の過去 90 日間の視聴回数が 300 万回以上 |
・広告収入 ・YouTube Premium の収益 | ・チャンネル登録者数 1,000 人 ・次のいずれかを満たしている: <条件1>公開されている長尺動画の過去 365 日間における総再生時間が 4,000 時間以上 <条件2>公開されているショート動画の過去 90 日間の視聴回数が 1,000 万回以上 |
また、動画の内容が暴力的であったり、著作権を侵害していたりなどYouTubeのガイドラインに反するものであれば、収益化の審査には合格できません。
YouTubeで収益化をしたいのであれば、オリジナルコンテンツかつ広告掲載にふさわしい内容の動画を発信するよう意識しましょう。
広告収入以外の収益化方法
YouTubeの一般的な収益化方法といえば広告収入を思い浮かべる方も多いでしょう。
しかし、広告収入以外にも以下のような収益化方法があります。
収益化の方法 | 特徴 |
チャンネルメンバーシップ | ・特定のYouTubeチャンネルに対して月額料金を支払う機能 ・メンバーシップ登録者が支払う月額料金の一部が収益になる |
Super Chat・Super Stickers・Super Thanks | ・ライブ配信での投げ銭機能 ・Super Thanksは投稿動画に送れる投げ銭 |
ショッピング(自分の商品) | ・自身のオリジナルグッズを販売するECサイトとYouTubeを紐づけて自社商品を販売する昨日 |
YouTube Premiumの収益 | ・広告なしで動画視聴できるYouTubeのサブスク機能 ・YouTube Premiumの会員が視聴すると、月額料金の一部が収益として発生 |
どんなコンテンツを扱うYouTubeチャンネルにするかによって、適した収益化方法も変わります。
広告収入以外にも収益化方法があるということを、把握しておきましょう。
YouTube SEO対策で視聴者を増やす
YouTubeSEOとは、YouTubeの検索で自身の動画が上位に表示されるようにする対策のことです。
ただ動画を投稿しているだけでは視聴者は増やせません。
いま求められている動画のテーマは何か、効果的なタイトルとはどんなものかをしっかり分析して、動画に反映する必要があります。
次から実践すべきYouTube SEO対策について、確認していきましょう。
キーワード調査とターゲット設定
YouTubeで上位表示を狙うには、適切なキーワードの選定が大切です。
まずはユーザーがどんなキーワードで検索しているのか調査し、キーワードの洗い出しをしましょう。
キーワード調査で最も簡単な方法は、YouTubeの検索ボックスにキーワードを入力し、予測変換を確認する方法です。
例えば「ブログ」とボックスに入力すると、予測変換に「ブログ 始め方」や「ブログ で稼ぐ」などのキーワードが出ます。
つまりブログに関する動画を探しているユーザーは、始め方やブログで稼ぐ方法を探しているということが分かりますよね。
キーワードの選定ができれば、動画の方向性も定まるので、必ずキーワード調査は行いましょう。
また、ターゲットの設定も大切です。
「ブログ運営を検討している30代の主婦」など細かくターゲットを設定しておけば、そのターゲット層のニーズに合わせた動画が制作できます。
動画タイトルと説明文の最適化
動画タイトルと説明文を考える際は、以下の点を意識しましょう。
- 選定したキーワードを自然に使用する
- 【】などを使用して見やすさを意識する
- 思わずクリックしたくなるようなキャッチーさを意識する
- 簡潔で読みやすい文章を意識する
動画タイトルと説明文は、その動画をクリックするかどうかの判断基準となります。
動画の内容が掴みづらいタイトルや説明文にしてしまうと、見てもらえる可能性は少なくなるでしょう。
また、選定したキーワードを全く使用していないなど、キーワードからかけ離れているタイトルはYouTube側から評価されづらいので注意しましょう。
タグ設定とサムネイル作成
動画に関連するタグを設定しておけば、視聴者が動画を見つけやすくなる効果があります。
適切なタグを設定しておけばYouTube側にも認識されやすく、SEO効果を発揮するので、必ず設定しておきましょう。
ただし、数多く設定するとスパム認定される恐れもあるので、3個程度に留めておきましょう。
サムネイルの質もSEO対策において重要な要素です。
サムネイルの制作では、以下の点を意識しましょう。
- 文字を詰め込みすぎない
- 目を引く色味やデザインを意識する
- 高解像度の画像を使用する
サムネイルは視聴者が最も目につきやすいもので、動画のクリック率にも大きく影響します。
一目見ただけで動画の内容が分かるような、分かりやすいサムネイルを意識しましょう。
YouTubeとブログを効果的に連携させるテクニック
YouTubeとブログを効果的に連携させるには、以下のテクニックを使ってみましょう。
- ブログ記事に関連動画を掲載する
- YouTube動画でブログ記事を紹介する
- 相互にリンクを貼り、回遊を促進する
次から詳しく解説します。
ブログ記事に関連動画を掲載する
ブログ記事に関連動画を掲載すれば、ブログに訪問したユーザーの滞在時間が長くなります。
訪問者の滞在時間は、ブログが上位表示されるかどうかにも関わります。
記事に関連した動画でユーザーを惹きつけられれば、SEO効果も期待できるので、関連動画があれば掲載しておきましょう。
YouTube動画でブログ記事を紹介する
YouTube動画でブログ記事について紹介すれば、Google検索以外の流入経路を確保できます。
単純にブログのアクセス数を増やすチャンスが2倍になるので、積極的に紹介していきましょう。
動画の概要欄やチャンネルにブログのリンクを貼っておけば、すぐに訪問してもらえるでしょう。
相互にリンクを貼り、回遊を促進する
YouTubeとブログ両方にそれぞれのリンクを貼れば、回遊を促進させる効果があります。
YouTubeを見て興味が湧いた人、ブログを見て興味が湧いた人は、より深く情報を知りたいと考えてくれるかもしれません。
相互にリンクを貼っておけば、ユーザーの手間を煩わせることなくもう一方の媒体に誘導できるので、アクセス数の増加にも繋がりやすいでしょう。
著作権に配慮した動画の利用方法
動画を利用するうえで、トラブルに発展しやすい問題が著作権についてです。
そもそも著作権とは、自分の制作物を他人に無断でコピーされたり利用されないよう守る権利のことです。
著作権を侵害してしまうと、損害賠償請求など何らかの罰則を与えられる恐れもあるので、動画を利用する際は、必ず意識しておきましょう。
著作権を配慮した動画の利用方法について、次から詳しく解説します。
著作権フリーの素材を使う
動画を自作する場合は、著作権フリーの素材を使用しましょう。
イラストやロゴなどは、オリジナルで制作したもの以外すべて著作物にあたります。
許可を得れば使用できる場合もありますが、トラブルを避けるには著作権フリーの素材を使用する方が安全でしょう。
他者の動画を引用する際の注意点
基本的にはルール内であれば、ブログで他社の動画を引用することはYouTube側が認めています。
以下はYouTubeの利用規約の一部です。
また、お客様は、本サービスを利用する他の各ユーザーに対して、本サービスを通じてコンテンツにアクセスし、(動画の再生や埋め込みなど)本サービスの機能によってのみ可能な方法で、複製、配信、派生的著作物の作成、展示、上演などのかたちでコンテンツを使用する世界的、非独占的な無償ライセンスを付与するものとします。明確にするために付記すると、このライセンスは、本サービスから独立した方法でコンテンツを使用する権利や権限を与えるものではありません。 |
上記の通り、埋め込みであれば基本的には問題ありません。
ただし、埋め込みでも以下のような動画は著作権侵害にあたる可能性があるため避けましょう。
- テレビ番組の録画など違法アップロードされている動画
- アーティストのMV
違法アップロードされているものは、そもそもYouTube内でも禁止されているものです。
自身が投稿したものでない場合でも、ブログに使用すれば罰則を与えられる可能性があるので気を付けましょう。
また、MVなど音楽関係の権利はJASRACが管理している場合が多いです。
使用するにはJASRACへの許可申請が必要な場合もあるので、使用しない方が安心でしょう。
BGMや効果音の著作権
BGMや効果音に関しても著作物に該当するものがあります。
動画制作でBGMや効果音を使用する際は、フリー音源を利用するようにしましょう。
よくある質問
ここではブログとYouTubeの運用に関するよくある質問を紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
YouTubeの収益化は難しい?
YouTubeの収益化は、以下の条件を満たす必要があります。
・チャンネル登録者数 1,000 人 ・次のいずれかを満たしている <条件1>公開されている長尺動画の過去 365 日間における総再生時間が 4,000 時間以上 <条件2>公開されているショート動画の過去 90 日間の視聴回数が 1,000 万回以上 |
ただ動画を投稿するだけでは、チャンネル登録者数1,000人を超えることは難しいため、収益化も簡単ではないでしょう。
ただし、努力次第では収益化も狙えます。
YouTubeの登録者数を上げるには、自身のYouTubeチャンネルの分析・改善を繰り返すことが大切です。
よほど運が良くない限り、始めてすぐに収益化することはないので、まずは品質の高い動画の投稿をコツコツ続けて分析してみましょう。
ブログとYouTube、どっちが稼げる?
ブログとYouTubeは特性が違うため、どっちが稼げるとは言い切れません。
自身の向き不向きによっても稼げる確率は大きく変わるでしょう。
それぞれのメリット・デメリットを以下で紹介するので、どちらを始めるか悩んでいる方は参考にしてみてください。
ブログ | YouTube | |
メリット | ・初期費用が安い ・収益化のハードルが低い ・規制が厳しくなく消される心配が少ない ・スキルがなくても挑戦しやすい | ・固定ファンが付きやすい ・再生さえされれば高収入も期待できる ・案件を依頼される場合がある |
デメリット | ・収益化を目的とするなら書ける記事のジャンルが絞られる ・固定ファンが付きづらい ・アクセス数が安定しづらい | ・収益化のハードルが高い ・初期費用が高い |
初心者でも始めやすい方法はブログです。
しかし、ブログだけで大きく稼ぐことは難しいため、安定した収益を得たいという方は、ブログとYouTubeを上手く掛け合わせる方法がおすすめです。
YouTubeを始めたいけど、顔出しはしたくない
YouTubeは顔出しをしなくても始められます。
特に以下のジャンルであれば顔出しをせずに人気を確立している人も多いので、おすすめです。
- ハウツー系
- ペット
- Vlog
- ゲーム実況
- 料理系
顔出ししないからと言って収益化しづらいということはないので、顔出しなしでもできるジャンルに挑戦してみましょう。
今からYouTubeを始めても遅い?
今から始めても遅くはありません。
2021年のYouTube のユーザー数は約7815万人を突破しており、2025年には、9,762万人に達すると予測されています。
参考:Statista
年々YouTubeの投稿者も増えているので競争率は上がっていますが、利用者も今後増えていくことが予想されているので、YouTubeで成功する可能性は十分あるでしょう。
ただし、誰でもYouTubeで成功できるわけではありません。
今からYouTubeを始める方は、どんな動画が視聴されやすいのかなど意識しながら動画制作をしてみましょう。
YouTubeの埋め込みは著作権的に問題ない?
YouTubeの埋め込みはYouTube側が許可しているので、基本的には問題ありません。
ただし、埋め込みでも以下のような動画は著作権侵害にあたる可能性があります。
- テレビ番組の録画など違法アップロードされている動画
- アーティストのMV
特に違法アップロード動画は、訴えられる恐れもあるので、自身のブログには必ず使用しないようにしましょう。
まとめ
本記事ではブログとYouTubeを掛け合わせた収益化戦略について紹介しました。
本記事をまとめると以下の通りです。
- YouTubeとブログを掛け合わせればアクセス数の増加が期待できる
- YouTubeで視聴者を増やすには適切なキーワード選定が大切
- 他社の動画をブログで使用する際は必ず埋め込み機能を使う
- 違法アップロードされた動画の埋め込みは著作権侵害に値する
ブログとYouTube、どちらかだけでは安定した収益を得ることは難しいでしょう。
しかし、2つを上手く掛け合わせればユーザーの流入経路が増えるため、収益化も期待できます。
ブログ運営をしているもののアクセス数が伸び悩んでいるという方は、YouTubeの活用も検討してみましょう。
お絵かきムービーではホワイトボード上で書いたり消えたりする動作を組み込むことで、視聴者を釘付けにする効果をもたらします。
その中で商品紹介や企業PRを行えば、より多くのユーザーにリーチできるため、短い動画でもインパクトを与えられます。
さらに、通常の動画制作よりもコストを抑えて制作依頼ができるのでおすすめです!
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