Canvaで動画編集をマスター!基本から応用まで完全ガイド

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Canvaは、初心者でも簡単に画像や動画制作ができるオンラインツールとして、幅広い機能を提供しています。

Canvaは直接的に操作ができるため、全くの初心者でも大変使いやすいデザインサイトです。

動画のカットやテキスト追加はもちろん、基本的な編集からアニメーションやトランジションを駆使した応用テクニックまで幅広く対応しています。

そこで「Canvaを使い始めたいけど、基本操作やみんなが使っているテクニックが知りたい」という方も多いですよね。

この記事では、Canvaを使った動画編集をマスターするための、基本操作から応用テクニックを紹介していきます。

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目次

Canvaとは?

Canvaとは、画像や動画の作成や編集ができるグラフィックデザインサイトです。

2024年10月時点のCanvaのアクティブユーザーは2億人を突破しており、全世界から愛されるデザインサイトです。

ここでは、利用するメリット・デメリットや他動画編集ソフトではなくCanvaを選ぶべき理由をお伝えしていきます。

Canvaとは?動画編集初心者でも使いこなせる?

動画編集は、難しいソフトを使いこなして行うという概念を持っている方も多いですよね。

Canvaは直感的に使えるインターフェースが特徴で、専門的な知識がなくても簡単に動画作成ができます。

例えば、ドラッグ&ドロップで素材を配置したり、豊富なテンプレートを利用したりすることで、短時間で魅力的な動画が作れるため、初心者でも安心して操作が可能です。

また、学習リソースも豊富で、初めての方でもステップアップしやすい環境が整っています。

Canva動画編集のメリット・デメリットを徹底解説

Canvaで動画編集を行うメリット・デメリットは以下です。

メリットデメリット
・直感的な操作が可能
・テンプレートが豊富
・無料版でも多くの機能が使える
・スマホでも使える
・一部の素材が有料
・他ソフトと比べると高度な動画編集機能を提供していない
・オフライン操作ができない

冒頭にもお伝えしたように、Canvaは初心者には大変使いやすいデザインになっており、特別な知識や専門技術がなくとも操作ができます。

一方で一部の素材は有料登録でしか使えないなどの制限やオンライン上のみの操作となるため、不便を感じる方もいます。

状況や必要性に応じて有料登録を行い、オフラインで操作が必要な方は、他ソフトの検討が必要となるでしょう。

他の動画編集ソフトと比較!Canvaを選ぶべき理由

以下に有名動画編集ソフトの特徴をまとめます。

動画編集ソフト名月額特徴
Canva1,180円・費用対効果が抜群
・初心者に優しい直感的操作が可能
・無料で使用できるテンプレートが豊富
・テンプレートのみでない、素材の豊富さ
・オンライン利用のみ
Adobe Premiere Pro3,880円・高度な編集機能
・エフェクトやアニメーションが豊富
・オフライン編集可能
Final Cut Pro700円※iPadのみ・Appleユーザーのみ
・Macでの利用は、買い切り金額50,000円になる
・大量のデータでも高速で効率的な編集が可能
・360度動画編集とVR対応にも対応
・オフライン編集可能
Power Director2,180円・Canvaと同様直感的操作が可能
・AIによる自動編集機能
・オフライン編集可能

Canvaは何と言っても費用効果が抜群で、初心者でも始めやすい点です。

以下は、その他のCanvaを選ぶ理由です。

  • 無料でも十分すぎる機能と素材が提供される
  • クラウドベースで編集ができ自動保存ができる
  • スマホ編集を直感的作業ができる

Canvaは無料登録でも、十分すぎるほどのテンプレートや素材が備わっており、費用対効果が抜群で、特に初心者の方にはおすすめできるソフトです。

Canva動画編集の基本操作をマスターしよう

Canvaを使って動画編集を始める際、最初に知っておきたい基本操作がいくつかあります。

ここからは、Canvaを初めて使う方でもスムーズに動画編集を進められるように、以下について、詳しく解説していきます。

  • アカウント制作
  • プロジェクト作成までの流れ
  • 編集画面の使い方
  • 素材のアップロード方法

手順を覚えて、Canvaでの動画編集をスピーディにマスターしましょう。

Canvaの始め方:アカウント登録からプロジェクト作成まで

Canvaを使い始めるには、まずアカウント登録が必要です。

登録は無料で、メールアドレスやGoogle、Facebookなどで簡単にサインインできます。

登録後は、以下手順に沿って新しいプロジェクトを作成します。

・ホーム画面→デザイン作成

・作りたい動画形態を選ぶ

・デザイン→テンプレートを選び編集が可能になります。

必要なツールは画面左側にあるため、初めてサイトを使う方でも、希望のツールをすぐに見つけることができます。

動画編集画面の構成と各ツールの使い方を徹底解説

画面構成について解説します。

・画面左側には、素材やテンプレートなどが表示されます。

ここから素材を選んだり、アップロードしたファイルが表示されます。

・画面右側には動画編集のためのタイムラインやプレビュー画面が表示されます。

タイムラインを使って、素材を配置したりカットしたりできます。

・右上には、動画にエフェクトやアニメーションを追加できるメニューがあります。

さまざまな編集機能を駆使して、自分の動画を魅力的に仕上げられます。

ツールはシンプルで、慣れればどんどん作業を進めることができるでしょう。

素材のアップロード方法とCanvaライブラリの活用術

Canvaでは、自分で用意した素材を簡単にアップロードできます。

動画、画像、音楽など、必要な素材をドラッグ&ドロップで簡単にアップロード可能です。

以下手順を参考に、素材アップロードを行いましょう。

・画面左のライブラリの中「アップロード」を選択し「ファイルをアップロード」を選択します。

・アップロードされた動画が、動画タブに表示されます。

上記手順でアップロードした素材は、左側のアップロードフォルダに保存され、作成中の動画内にドラッグして使用ができます。

また、左側に表示される素材ライブラリには、動画用のイラストや写真、音楽なども豊富に揃っており、すぐに使える素材を選んで動画の編集に活かせます。

好きな素材をお気に入り保存することも可能なので、自分だけのオリジナル動画を作るための強力なツールとなります。

動画のカット・トリミングで不要な部分を削除する方法

Canvaでは、動画のカットやトリミングが非常に簡単に行えます。

以下の方法を参考に、カットやトリミングを行いましょう。

・タイムライン上の動画クリップを左クリックし、カットした箇所を選択します。

・右クリックして「ページを分割する」をクリックします。

動画のカットは、これだけで完結します。

トリミングで不要な部分を削除する方法も見ていきましょう。

・いらない動画をクリックし、「1ページを削除」を選択します。

削除もワンクリックで簡単に行うことができました。

また以下のように、動画をクリックしながら左右に移動させることで、動画をどこに置くかを自由に決められます。

これで、動画から無駄な部分を削除し、重要な内容だけを強調する編集が可能です。

【スマホ対応】Canvaアプリでの動画編集方法

Canvaは、スマホ版アプリでも動画編集が可能です。

スマホでの操作はPC版とほぼ同じインターフェースですが、タッチ操作に最適化されているため、片手で簡単に素材を追加したり、カットしたりすることができます。

基本の使い方は、以下の通りです。

・プロジェクト作成は、下部中央の「+」マークから作成し、新規作成の動画を選択で行います。

・素材のアップロードは、PC版と同様に編集画面から下部の「アップロード」から行います。

・動画のトリミングも、PC版と同様に、動画内の切りたい部分に線を動かし、下部の「分割する」「削除」を選択することで、トリミングが可能です。

スマホを用いることで、パソコンを持ち出せない移動中や外出先でも編集作業ができ、作業の効率がアップします。

また、PC版と同じようにクラウドで保存されるため、どのデバイスからでもアクセス可能です。

Canvaで動画にテキスト(テロップ)を追加する方法

Canvaで動画にテキストを追加する方法を、以下の項目ごとに紹介していきます。

  • テキストの基本操作
  • アニメーションでテキストを目立たせるテクニック
  • テキストエフェクトの活用
  • 自動文字起こし機能
  • スマホでテキスト追加

それでは、一つひとつの項目を丁寧に説明していきます。

テキストの基本操作:フォント、サイズ、色の変更方法

まずはじめに、テキストの基本操作を覚えていきましょう。

フォント・サイズ・色の変更について解説します。

・左タブ「テキスト」から、「テキストボックスを追加」を選びます。

・フォント変更は、上部のフォントタブをクリックすると、左タブにフォントを選択する画面が表示されます。そこから好みのフォントを選択します。

・サイズ変更も、編集画面上部から変更が可能です。

・色変更も同様に、画面上部の以下を選択すると、左側にカラー選択画面が表示されます。

好みの色味が見つからない場合は、以下の場所からカラーコードを入力できたるなど色調整が可能です。

動画に合わせ、テキストを配置することにより、動画のインパクトや視聴者の理解度向上に繋がります。

アニメーションでテキストを目立たせるテクニック

次に、テキストにアニメーションを追加するテクニックを学んでいきましょう。

アニメーションを加えることで、テキストのインパクトをより際立たせるため、動画配信者にとってアニメーション編集は欠かせないツールです。

以下手順を参考にしてください。

・アニメーションを加えたいテキストを選択し、上部の「アニメーション」を選択します。

・アニメーションを選択すると、左部にアニメーションの種類を選択できるページが表示され、好きなアニメーションを選択できます。

アニメーションの名前で混乱する方は、マウスを対象のアニメーションに触れさせることで、自動でどのようなアニメーションかを表示してくれます。

テキストアニメーションを活用し、より目を引く動画に仕上げていきましょう。

【表現力UP】テキストエフェクトの活用で差をつける

アニメーション以外に、テキストエフェクトを活用し、動画内のテキストによりインパクトを持たせることができます。

以下手順を参考にしてください。

・エフェクトを入れたいテキストを選択し、上部の「エフェクト」を選択します。

・左部にエフェクトの選択画面が表示され、好みのエフェクトを選択できます。

テキストエフェクトを使うことにより、視覚的インパクトを与えられるのはもちろん、ナレーションや音に合わせた強調の役割を果たします。

エフェクト機能を使いこなし、より質の高い動画に仕上げていきましょう。

【時短】Canvaの自動字幕起こし機能で効率化

Canvaでは自動文字起こし機能があり、無料版でも自由に利用することが可能です。

動画のテロップ追加は時間のかかる作業になるため、特に長めの動画になる際は自動字幕文字起こしを活用するのがおすすめです。

以下手順です。

・音声がある動画を挿入した後、左タブの「テキスト」を選び、「動的テキスト」を選択します。

・動的テキスト内から、音声を算出したい動画を選択し、「字幕生成」を押すと、字幕が追加されます。

自動文字起こしは、一語一語テキストで起こす必要がなく、最後の微調整を行うだけで動画テロップが完成するため、大幅な時短になります。

効率化の最適ツールになるため、うまく活用していきましょう。

【スマホ版】Canvaアプリでテロップを追加・編集

スマホ版でもテロップ追加や編集が可能です。

以下手順を参考にしてください。

・動画編集画面下部の「テキスト」からテロップの追加が可能です。

・PC版と同様に、自動音声追加も可能です。

Canvaで動画に音楽(BGM・効果音)を追加する方法

Canvaで動画に音楽や効果音を追加する方法を、以下の項目に沿って紹介します。

  • CanvaライブラリからBGMを選ぶ
  • 自分で準備した音楽ファイルをアップロードする
  • 音楽をトリミングし動画に合わせる
  • 複数の音楽素材を組み合わせる
  • 著作権についての注意点

それでは順番に詳しく解説していきます。

Canvaの豊富な音楽ライブラリからBGMを選ぶ

Canvaには、さまざまなジャンルの音楽が揃った広範なライブラリがあり、動画をより魅力的に魅せるサポートをします。

以下が、Canvaの音楽ライブラリからBGMを選ぶ方法です。

・左タブ「素材」のオーディオの「すべてを表示」を開きます。

・好みのBGMをドラッグし、追加します。

Canvaの音楽素材にはリラックスした雰囲気のBGMからアップテンポなものまで、目的に応じて選べる豊富な選択肢があります。

ライブラリ内で音楽を探す際は、ジャンルやムードで絞り込むことも可能です。

自分で用意した音楽ファイルをアップロードする手順

Canvaでは自分で用意した音楽をアップロードして利用することもできます。

以下の手順を参考にしましょう。

・BGMアップロードは、画像や動画をアップロードする方法で、「アップロード」タブから行います。

・アップロードしたBGM素材をドラッグ&ドロップで挿入します。

外部からの音楽素材もこのように簡単に追加が可能で、オリジナリティ溢れる動画の制作ができます。

音楽の開始・終了位置を調整して動画と合わせる

音楽そのものの編集方法も覚えておくと便利です。

以下の手順で、音楽の開始・終了を合わせていきましょう。

・BGMを追加すると、以下のように編集が可能になり、赤枠の部分を左右にドラッグすることでBGMの開始や終了位置を調整できます。

必要に応じて音楽を調整して、映像と完璧にマッチさせることが可能です。

動画と音楽を合わせることで、視覚と聴覚の調和が取れた動画になり、動画のインパクトを大きくします。

複数の音楽素材を組み合わせて表現の幅を広げる

Canvaでは、複数の音楽素材を自由に組み合わせて使用することができます。

シーンごとに異なる音楽を追加することで、動画のストーリー性を深めたり、雰囲気に合わせたBGMを交替させて視覚的変化の強調が可能です。

手順を以下に紹介します。

・CanvaにアップロードしたBGMを制作動画内に入れ込み、編集画面でドラッグして左右に移動させます。

このような簡単な操作で、複数のBGMを編集できました。

さらに、効果音などをうまく活用することで、より印象的な演出が可能です。

【要注意】YouTubeなど動画共有サイトでの著作権

Canva内の音楽や自分の用意した音楽を使用する際には、著作権について理解をしておくことが大切です。

YouTubeなど外部動画共有サイトで使用する前に、ライセンスや利用規約を確認しましょう。

Canvaの音楽ライブラリには、商用利用が可能な楽曲もありますが、すべてが無料で使えるわけではありません。

Canvaのオーディオを使用する場合は、各音源に商用利用の可否が表示されていますので、以下の手順で確認を行いましょう。

自分でアップロードした音楽も著作権を侵害しないよう注意が必要で、他者の楽曲を許可なく使用すると、動画が削除されることや収益化が制限される可能性もあります。

動画を外部に出す際は、著作権に違反していないかの確認を行いましょう。

Canvaで動画を魅力的にするトランジション効果

動画編集におけるトランジション効果は、シーンの切り替えを滑らかにするだけでなく、複数の動画を自然に繋げる役割を果たし、より質の高い動画に仕上げます。

ここまで紹介した素材の利用方法と同様に簡単に操作が可能です。

ここからはランディションはどんな効果を持つのか、また操作方法やコツをしっかりと解説していきます。

トランジションとは?動画編集における役割と効果

トランジションとは、1つのシーンから次のシーンへと移行するためのエフェクトです。

トランジションをうまく使うことで、映像が不自然に途切れずスムーズに流れ、視聴者が違和感なく次の内容に入れるようになります。

また、場面ごとの雰囲気や感情を強調する役割も持ち、単なる切り替え以上に物語の流れに深みを加えられるでしょう。

例えば、フェードやスライドなどのトランジションを使うことで、映像のリズムを作り出し、動画内に刺激を追加できます。

Canvaで使えるトランジションの種類と特徴を紹介

以下にCanvaで使えるトランジションの種類と特徴を紹介します。

トランジションの種類特徴
ディゾルブ・画面が徐々に溶けるように次のシーンに移行する
・切り替えがなめらか
・感情的なシーンや穏やかなシーンに適している
スライド・画面が横や縦にスライドして次のシーンに移行する
・シーンがダイナミックに変わる
・アクティブな雰囲気や速いテンポの動画に適している
サークルワイプ・画面の中央から円形のワイプ効果が広がり、次のシーンが現れる
・ユニークな切り替えで、インパクトを与える
・注目を集めたい時や強い印象を与えたいシーンに適している
カラーワイプ・画面全体が特定の色で徐々に覆われ、次のシーンが表示される
・色を使用してムードを変える
・色の選び方で感情や雰囲気を強調するシーンに適している
ラインワイプ・画面の端から中央に向かって線状に次のシーンが現れる
・スタイリッシュで整理された印象を与える
・シンプルでクリーンなデザインのシーンや動画に適している
マッチ&ムーブ・前シーンの一部が次のシーンに合わせて動き、流れるように移行する
・動きが自然に引き継がれ、シーン間の一貫性が保たれる
・ストーリーが続いている感覚や、登場人物の動きの流れを強調する
フロー・シーンが水流のように流れ、次のシーンにシームレスに切り替わる
・動きがなめらかで、切り替えが目立たない
・ゆったりとしたペースや、穏やかなシーンに適している
スタック・次のシーンが前のシーンの上に積み重なるように表示される
・ユニークな切り替えで、目を引く
・インパクトを与えたい、複雑さを加えたい時に適している
チョップ・一度に突然、シーンが切り替わる
・短く劇的な切り替え
・強いインパクトを与え、瞬間的な変化を強調したい場面に適している

よく用いられる代表的なトランジションは、ディゾルブやスライドです。

テンポや印象を大きく変えることができるため、動画のテーマや内容に合わせて使い分けが重要です。

トランジションの設定方法と調整のコツを解説

以下に設定方法と調整のコツを解説していきます。

・編集画面でシーン間を選択し、表示される「トランジション」ボタンをクリックします。

・左タブにトランジションの種類が表示され、好みのトランジションを選びます。

・トランジションを選択すると、各トランジションに適した編集が可能で、長さや流れる方向の変更ができます。

設定のコツとして、例えば「自然でスムーズな画面切り替え」をしたい場合は、トランジションの時間を長く調整することで、やわらかい印象を与え、違和感をなくせます。

設定後は、プレビューで実際の効果を確認して微調整を行いましょう。

【応用編】トランジションを組み合わせて表現力を高める

トランジションを単体で使うだけでなく複数の使用で、動画の表現力をさらに豊かにすることができます。

例えば、シーンの切り替えにディゾルブを使用し、その後にスライドで動きのある印象を加え、視覚的にメリハリをつけることができます。

また、テンポよくトランジションを配置し、リズム感を生み出し、視聴者の興味を引き続けることが可能です。

動画のストーリーに合わせて、適切なタイミングでトランジションを入れていきましょう。

【スマホ版】Canvaアプリでトランジションを設定する

スマホ版でのトランジション設定の方法を紹介していきます。

以下手順を参考にしてください。

・トランジションを入れたい動画の間の「+」を押します。

・「切り替え」を選択します。

・好みのトランジションを選択します。

編集が複雑という印象を与えるトランジションもスマホでサクッと行うことができます。

外出先でも作業を止めず、制作に集中ができます。

Canvaで動画をレベルアップ!応用テクニック集

Canvaでの動画編集でさらに質の高い動画を作成するために、少しの工夫が必要です。

ここからは、以下の項目を解説し、よりプロフェッショナルな仕上がりにするための応用テクニックを紹介します。

  • アニメーション機能
  • フィルタ・エフェクト
  • AIを使った時短述
  • 動画や画像を組み合わせた動画
  • Beat Sync機能で音楽と動画を同期する

動きや雰囲気を劇的に変える方法を見ていきましょう。

アニメーション機能で動きのある動画を作成する

Canvaのアニメーション機能の活用で、静的な動画に動きのある要素を加えることができます。

テキストや画像をアニメーションで表示させることで、画像やテキストの重要性を強調しつつ魅力的な動画へと変化します。

シーンの切り替えやキャラクターの動きにアニメーションを追加し、動画全体にダイナミックさを足すことも可能です。

アニメーションの速度やスタイルも自由にカスタマイズできるので、テーマに合わせた適切な動きで表現力が豊かになります。

フィルタ・エフェクトで動画の雰囲気をガラリと変える

フィルタやエフェクトの活用も十分に行いましょう。

例えば、ヴィンテージ風やモノクロ、セピア調などのフィルタを適用し、映像に特有のテイストを加えることが可能です。

また、エフェクトを使えば、カラーバランスや明暗の調整ができ、映像に深みを持たせられます。

これにより、シーンごとに異なるムードを作り出し、視聴者に与える印象を大きく変えることができます。

【時短】CanvaのAI動画生成機能を活用しよう

Canvaでは、テキストの自動生成に加え以下の項目でAIの活用が可能です。

AIでできる項目特徴・効果
自動画像生成・テキストから特徴をキャッチし、画像を生成するAI機能
・適した画像がない時やオリジナリティを出したい時に適している
自動動画生成・キーワードをもとに、動画生成するAI機能
・動画制作を急いで行う場合など、大幅な時短ができる
自動デザイン提案・ユーザーの入力をもとに、デザインやレイアウトを提案する機能
・初心者での質の高い仕上がりを目指せる
自動音声変換・テキストからサレーションを作成できる機能
・録音の手間が省ける

上記のAI機能の活用で、本来行うはずの撮影や編集の大幅な時短を図ることができます。

効率よく生成できる上に、プロフェッショナルな素材提供のため、動画全体のクオリティの向上が見込めます。

複数の動画や画像を組み合わせて1本の動画にする

既存機能とは別で、複数の動画や画像を組み合わせることで、1本の完成度の高い動画に仕上げられます。

動画だけでなく画像を追加し、トランジションや音楽をうまく使って動画自体の情報量を上げていきましょう。

画像と動画が組み合わさることで、視覚的変化がある動画に仕上がり、ダイナミックなコンテンツになります。

動画が流れるだけでは視聴者の関心をひきつけることが難しいため、画像と動画をうまく使い、ストーリー性のある流れを作っていきましょう。

【便利】CanvaのBeat Sync機能で音楽と動画を同期

CanvaのBeat Sync機能とは、動画の映像と追加した音楽を完璧なタイミングにシンクロさせる機能です。

音楽と映像やテキストがうまくシンクロしている動画は、視聴者に興奮と感動を与え、動画視聴から離脱を防ぐ役割があります。

しかし音楽のビートに合わせて動画を編集することは、何度も編集作業が必要になり手間のかかる作業です。

しかしBeat Sync機能を使うことで、音楽のビートに合わせて、画像やテキスト、また動画の切り替えを自動で調整してくれます。

それにより、リズム感のある動画を簡単に作成が可能です。

音楽のテンポに合わせた編集で、感情的なインパクトを高め、視覚と聴覚を同時に引き込むことができます。

Canva動画編集の書き出し・保存・共有方法

Canvaで作成した動画の保存や書き出し方法、またスムーズに共有する方法を紹介していきます。

以下の項目に沿って、動画の書き出し設定から商用利用に関する注意点まで、動画制作後の管理と共有の方法を解説します。

  • 動画の書き出し設定
  • プロジェクト保存と再編集の方法
  • チームと動画を共有・編集する
  • SNSやYouTubeで共有する
  • Canvaで作成した動画の商用利用について

それでは一つ一つ詳しく見ていきましょう。

動画の書き出し設定:解像度、形式、フレームレート

Canvaでは、作成した動画を様々な解像度や形式で書き出すことができます。

以下のように、書き出し時に解像度を選ぶことができ、通常は1080p(フルHD)が推奨されますが、用途に応じて720p(HD)なども選択可能です。

また、動画の形式はMP4が一般的で、ほとんどのプラットフォームで対応しています。

Canvaでのフレームワークは手動で行うことはできず、自動で動画に合った設定が行われます。

理由は、Canvaでの動画制作はシンプルで直感的に使えるため、フレームレートを気にせず、一般的な用途には十分に対応できる仕様となっているからです。

上記設定を最適化することで、パフォーマンスの向上が狙えます。

プロジェクトの保存と再編集の方法を解説

Canvaでは、プロジェクトを自動的に保存してくれるため、作業中に手動で保存する必要はありません。

再編集をする場合は、左タブの「プロジェクト」より編集したい制作物を再度選び、編集を開始できます。

個人はもちろん、チームでの共同作業時には、プロジェクトをクラウド上で管理し、どこからでも再編集できるのが便利です。

【共同作業】Canvaでチームと動画を共有・編集

Canvaでは複数のメンバーと動画プロジェクトを共有し、リアルタイムで編集することもできます。

以下のプロジェクトの共有リンクを送信すれば、他のユーザーと共同で作業が可能になり、意見交換や修正もスムーズに行えます。

また、特定のユーザーに編集権限を与えることができ、メンバーごとに役割分担をしながら効率よく制作を進められます。

特にチームでの動画制作には便利な機能で、迅速な作業が可能になります。

作成した動画をSNSやYouTubeで共有しよう

完成した動画をSNSやYouTubeに簡単に共有できるのもCanvaの大きな魅力です。

動画を直接CanvaからYouTubeにアップロードしたり、InstagramやFacebookなどのSNSに投稿することができます。

以下を参考にしてください。

動画の形式や解像度に応じた最適な設定を選んで書き出した後、すぐにプラットフォームにアップロードできます。

また、SNS用に特化した動画の縦型や正方形形式へのリサイズもでき、どんなSNSでもシェアしやすい形に整えられます。

【注意点】Canvaで作成した動画の商用利用

Canvaで作成した動画を商用利用する際には、いくつかの注意点があります。

Canvaの無料素材を使用する場合、その利用条件を確認し、商用利用が可能かどうかを確かめることが重要です。

以下から書く素材の商用利用可否が確認できます。

特に、有料素材(Pro素材)を使用する場合、そのライセンスが商用利用に適しているか、または追加の許可が必要かどうかを理解しておきましょう。

商用利用の際に無断で使用することがないよう、必ず素材のライセンスを確認してから利用しましょう。

よくある質問

Canvaでの動画編集でよくある質問にお答えしていきます。

無料と有料の違いや、制作した動画の長さの制限の有無などの疑問にお答えします。

Canvaの無料プランと有料プラン(Canva Pro)の違いは?

Canvaの無料プランと有料プランの違いは以下です。

無料プラン有料プラン
・基本のベース機能の利用
・無料の素材利用
・保存容量が5GBまで
・チーム制作OK
・権限付与ができない
・すべての有料素材が使える
・保存容量が無制限
・ファイルサイズの調整・圧縮
・背景透過機能が使える
・優先したサポートが受けられる

無料プランでは、基本的なテンプレートや素材を使用できますが、Proプランに加入すると、数千種類のプレミアムテンプレートや画像、動画、フォントが使用できます。

そしてCanvaで作成したデザインをチームで共有したり、動画の透過効果(背景の削除)など、高度な機能も利用可能になります。

Canva Proでは、より多くの保存容量や、複数のプロジェクトを一度に管理できる機能も提供されます。

Canvaで作成した動画の長さ制限はある?

Canvaで作成した動画に関しては、特に長さ制限は設けられていません。

しかし、長時間の動画を作成する際は、PCやデバイスの性能によって動作が遅くなり、ある程度の制限を感じることもあります。

無料プランでも、作成する動画の長さに制限はありませんが、ファイルサイズや使用する素材の数によっては、アップロードや書き出し時に時間がかかる場合があります。

大きな動画ファイルを扱う際は、必要に応じて圧縮することを検討するのがよいでしょう。

Canvaで動画編集したけど、つなぎ目が不自然

つなぎ目が不自然と感じる場合は、トランジションやエフェクトをうまく活用していくのがおすすめです。

トランジションの活用で、カットとカットの間に自然な繋がりを作ることができ滑らかな流れを作れます。

トランジション機能を使い、動画の全体的なクオリティを向上させていきましょう。

まとめ

Canvaでの動画編集の基本操作から応用テクニックまでをお伝えしました。

まとめると以下です。

  • Canvaは初めての動画編集でも直感的に使えるオンラインツール
  • 他の動画制作アプリと比べてコスパが良い
  • オフライン操作はできない
  • スマホ版もあり、PCとわからないほどんどの機能が使える

Canvaは、PC版スマホ版どちらも自動同期を行えるため、どこにいてもネット環境があれば手軽に動画編集が可能です。

またCanvaには様々なAI機能が備わっているため、時短ができるツールを使いこなすことで手間がかからずクオリティの高い動画制作が可能です。

お絵かきムービーで
動画制作してみませんか?

お絵かきムービーではホワイトボード上で書いたり消えたりする動作を組み込むことで、視聴者を釘付けにする効果をもたらします。


その中で商品紹介や企業PRを行えば、より多くのユーザーにリーチできるため、短い動画でもインパクトを与えられます。


さらに、通常の動画制作よりもコストを抑えて制作依頼ができるのでおすすめです!


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