プロモーション動画の制作費用は？フリーランス依頼時の相場も含めて紹介！

プロモーション動画とは、商品やサービスのPRをすることを目的とした動画です。

自社の商品の認知度や売り上げ向上のために、プロモーション動画の制作を検討している企業も多いでしょう。

主に動画制作を依頼できるのは、制作会社かフリーランスです。

しかし、どちらに依頼するのが良いのか分からないという方も多いのではないでしょうか。

本記事では、プロモーション動画の制作費用相場や、依頼先別の費用を紹介します。

併せて依頼別のメリットデメリットや、どちらに依頼するべきなのかについて解説しています。

「プロモーション動画の制作をどこに依頼すればいいか分からない」という方は、ぜひ参考にしてみてください。

プロモーション動画とは？

プロモーション動画とはそもそも、商品やサービスをPRするための動画です。

プロモーションとして効果的な動画が制作できれば、さまざまな効果を発揮できるため、マーケティング方法として活用している企業が増えています。

以下でどんな効果があるのか解説していきます。

商品やサービスなどをPRするための動画

動画によって商品やサービスのPRをするのは、とても効果的だと言われています。

その理由は、商品を購入する際に動画を見て参考にするという人が多いからです。

以下は株式会社スプレッドオーバーが発表した「商品購入時に動画を見るか」という質問に対する調査データです。

上記のグラフでは、商品の購入を検討する際に、その商品に関連する動画を見る割合は74.6％と出ており、かなり多いことが分かります。

商品やサービスを紹介するコンテンツには、カタログというものもありますが、カタログを読むのと動画を見るとでは、分かりやすさが違うので動画を見る人が多いのです。

また、視覚と聴覚両方で情報を取り入れられることで、文章で読むよりも短い時間で済むのも動画が効果的と言われる理由です。

ターゲット層の購買意欲を高める

プロモーション動画を活用することで得られる効果の1つは、ターゲット層の購買意欲を高めることです。

動画で商品やサービスの魅力や使い方などを伝えれば、実際に利用するイメージが湧きやすくなります。

その商品がどんな時に使えるのか、どのように使うのかが分かれば、購買意欲の向上が期待できるのです。

また、文章だけでは伝えきれない魅力も短い動画に詰め込めるので、その商品の良さが伝わりやすいメリットもあります。

認知度向上やブランディングにも効果的

もう1つの効果は認知度向上やブランディングです。

皆さんは、テレビCMがきっかけでなんとなく耳に残っている企業はありませんか？

動画でキャッチ―な音楽を使ったり編集をしたりすれば、見る側の印象に残りやすくなります。

その結果認知度に繋がったり、ブランディングができるのです。

YouTubeなどSNSの広告と上手くかけ合わせれば、より認知度アップが期待できるでしょう。

プロモーション動画の制作費用相場

プロモーション動画の制作費用相場は、どこに依頼するかによって大きく変わります。

以下は依頼先別の費用相場です。

制作会社に依頼する場合の相場	20万円～100万円
フリーランスに依頼する場合の相場	15万円～50万円

次から詳しく確認していきましょう。

制作会社に依頼する場合の相場

制作会社では、クオリティの高い動画を制作するために、多くの人材を使ったり、スペックの高い機材を使用します。

そのため制作会社に依頼する費用の相場は、20万円～100万円と高くなります。

もちろん費用以上の効果が期待できますが、どうしても費用を抑えたい場合には十分な検討が必要です。

フリーランスに依頼する場合の相場

フリーランスは1人で撮影から編集まで行うことが多いです。

そのため、人件費がかからず制作会社に依頼するよりもコストを抑えられます。

ただし、人によってクオリティの差が出る場合があるので、費用が無駄にならないように実績やポートフォリオの確認が大切です。

費用に影響する主な要素

依頼先によって費用の相場は変動しますが、他にも以下のような要素が費用に影響します。

• 動画の長さ
• 動画の目的

1つ目の要素である動画の長さ別の費用相場は、以下の通りです。

動画の長さ	費用相場
15～30秒	1万円～50万円
1~3分	1万円～200万円
3~5分	10万円～150万円
5~10分	10万円～200万円

短ければ短いほど、動画の費用は安い傾向にあります。

ただし、編集や撮影方法にこだわると費用が高くなる場合もあるので、上記の表はあくまで目安程度に参考にしてください。

2つ目の要素である動画の目的別の費用相場は、以下の通りです。

動画の目的	費用の目安（動画1本の制作費用）
YouTube（編集のみ）	5,000〜50万円
商品・サービス紹介	10〜200万円以上
会社・店舗・学校紹介	10〜200万円以上
採用	10〜200万円以上
セミナー・イベント	5〜50万円以上
アニメーション	10〜300万円以上
テレビCM	100〜500万円以上
研修動画	5〜200万円
VR動画	20〜550万円

動画幹事が調査した結果によると、商品やサービス紹介動画の相場は10～200万円以上という結果が出ており、費用の変動が大きいことが分かります。

自社の社員などをキャスティングすれば費用を抑えられますが、外部の人をキャスティングしたり自社以外の場所で撮影を行えば、その分費用も上がるでしょう。

制作会社に依頼するメリット・デメリット

制作会社に依頼するメリット・デメリットは以下の通りです。

メリット	デメリット
・クオリティの高い動画が制作できる ・企画から運用まで一貫してサポートしてくれる場合がある ・対応できる撮影方法や編集方法が豊富	・費用が高くなりやすい ・スケジュールが調整しづらい

次から詳しく確認してみましょう。

制作会社に依頼するには？

制作会社に依頼する方法は以下の通りです。

1. ネットで制作会社を検索し、何社か候補を決める
2. 複数の制作会社に見積もりを依頼する
3. 制作実績や見積もり結果をもとに、条件の良かった制作会社を決める
4. 依頼

まずはネットで制作会社を調べてみましょう。

制作会社は数多くあるので、特にプロモーション動画に強い会社に絞って調べるのがおすすめです。

特におすすめの制作会社をいくつか紹介しますので、参考にしてみてください。

おすすめの制作会社	特徴
株式会社フォーズン	・綿密にヒアリングを行い最適な企画案を提案してくれる ・厳しい審査に合格したスキルの高いクリエイターが多い
株式会社モーション・ビジュアル・ジャパン	・企画から制作まで全ての工程を一貫して行ってくれる ・YouTubeの運営実績が豊富
株式会社アートマークプロジェクト	・映像制作以外にも楽曲制作やWebサイト制作などさまざまなジャンルに対応可能 ・美術館にも飾れるビジネスがモットー

上記はあくまでも一部なので、自社に合った会社を探してみましょう。

会社をいくつか絞ったら、必ず複数社に見積もりを依頼するのがおすすめ。

1つの会社にいきなり決めてしまうと、相場より費用が高くなってしまったり、納期が間に合わなかったりする可能性があります。

比較した上で、最も条件の良かった制作会社に依頼すれば、納得のできるプロモーション動画が制作できるでしょう。

メリット

制作会社に依頼するメリットは以下の通りです。

• クオリティの高い動画が制作できる
• 企画から運用まで一貫してサポートしてくれる場合がある
• 対応できる撮影方法や編集方法が豊富

1番のメリットは、クオリティの高さが保証されていることです。

制作会社は動画制作を行うプロなので、高い制作技術を持っていることはもちろん、動画の目的に沿った企画の提案力などマーケティング能力も持っています。

商品やサービスの売り上げや認知度がいまいち上がっていないと悩んでいる企業に対し、効果的な動画を制作してくれるでしょう。

対応できる業務や撮影方法も豊富なことが多く、動画制作が初めてでも安心して任せられるメリットもあります。

デメリット

制作会社に依頼するデメリットは以下の通りです。

• 費用が高くなりやすい
• スケジュールが調整しづらい

制作会社は高い技術力や人員、良い機材を使って高クオリティな動画に仕上げます。

費用以上の効果は見られますが、なるべく予算を抑えたい場合はデメリットとなるでしょう。

また、営業日が限られていたり、複数の案件を掛け持ちしていることで、スケジュール調整しづらいこともあります。

納品までに時間がかかりやすいので、急なスケジュールには対応してもらえないことが多いでしょう。

フリーランスに依頼するメリット・デメリット

フリーランスに依頼するメリット・デメリットは以下の通りです。

メリット	デメリット
・コストを抑えられる ・急なスケジュールや修正にも柔軟に対応できる ・クリエイターの個性が出る動画にできる	・人によってクオリティの差が出る ・対応できる作業に限りがある

次から詳しく確認していきましょう。

フリーランスに依頼するには？

フリーランスに依頼する方法は、以下の通りです。

• マッチングサービスを活用する
• クラウドソーシングで探す
• 知り合いに紹介してもらう

フリーランスは動画制作のマッチングサービスやクラウドソーシングにクリエイターとして登録していることが多いです。

フリーランスのクリエイター人口は多いので、優秀なクリエイターを探すならそこから探すのがおすすめ。

おすすめのマッチングサービスやクラウドソーシングは、以下の通りです。

おすすめのサイト	特徴
むびる	・クリエイター探しを全て任せられる ・30,000人のクリエイターが在籍
Direct Creators	・専門スタッフが面談などを通して、クリエイターを紹介してくれる ・最短即日でクリエイターが見つかる
ランサーズ	・条件を提示した上でクリエイターの募集をかけられる ・求めるレベルに達したクリエイターを探せる
クラウドワークス	・国内最大級のクラウドソーシングサイト ・条件を提示した上でクリエイターの募集をかけられる

クリエイター探しをする時間がないという方は、マッチングサービスで専門のスタッフに紹介してもらうのが良いでしょう。

一方で、自分で依頼するクリエイターを選出したいという方はクラウドソーシングがおすすめです。

周りに映像制作クリエイターがいるのであれば、紹介してもらうのも1つの手段です。

手数料などがかからない分、マッチングサービスやクラウドソーシングより費用を抑えられるでしょう。

メリット

フリーランスに依頼するメリットは、以下の通りです。

• コストを抑えられる
• 急なスケジュールや修正にも柔軟に対応できる
• クリエイターの個性が出る動画にできる

フリーランスは1人で制作を行うので、人件費などのコストを最小限に抑えられます。

1人で全ての業務も行っているからこそ、スケジュールにも柔軟に対応できるのがメリットで、急遽修正が発生した場合にでも対応してもらいやすいでしょう。

その自由度の高さは、作品自体にも現れやすいです。

制作会社よりも表現の自由が効きやすいので、クリエイターの個性を活かした動画が制作でき、他社との差別化も図れるかもしれません。

デメリット

フリーランスに依頼するデメリットは以下の通りです。

• 人によってクオリティの差が出る
• 対応できる業務に限りがある

条件に合ったクリエイターを探せるとはいえ、クオリティの高さが保証されているとは限りません。

人によって差が出てしまうので、依頼前にポートフォリオを確認するなど慎重に選びましょう。

1人で作業しているからこそ、対応できる業務にも限りがあります。

フリーランスに依頼する場合は、編集や撮影だけなど一部の作業だけを依頼するのがおすすめです。

制作会社とフリーランス、どちらに依頼すべき？

制作会社とフリーランスはそれぞれ特徴が違うため、どこに依頼すべきか迷いますよね。

それぞれの依頼先におすすめの人を以下の表でまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。

制作会社に依頼するのがおすすめな人	フリーランスに依頼するのがおすすめな人
・クオリティを重視したい人 ・安心して依頼したい人	・予算が少ない ・柔軟な対応を希望する人

次から詳しく確認していきましょう。

予算が少ない場合はフリーランス

フリーランスは個人で全ての業務を行うため、無駄なコストを抑えられます。

業務別のフリーランス依頼費用相場は以下の通りです。

業務内容	費用相場
企画～納品まで一括して依頼	50,000円〜150,000円
編集作業のみ	5,000円〜30,000円
撮影のみ	20,000円〜50,000円

上記はあくまで一例ですが、一部の業務を依頼するだけなら数千円から依頼ができます。

制作会社に依頼すれば少なくとも数万円はかかるので、安く依頼できるのはフリーランスならでは。

予算が少ない場合や低コストでの制作を重視する場合は、フリーランスに依頼するのがおすすめです。

クオリティを重視する場合は制作会社

制作会社は動画制作を専門に行ってきたプロのチームです。

高い編集技術や撮影技術、特殊な撮影にも対応できます。

プロモーション動画のように商品やサービスを紹介する動画では、クオリティの高さも売り上げに影響してくるでしょう。

効果的な動画を制作するためにクオリティの高い動画を求めるのであれば、制作会社に依頼するのがおすすめです。

柔軟な対応を希望する場合はフリーランス

フリーランスは基本的に営業日や定休日などはなく、柔軟なスケジュールで仕事をしています。

そのため、急ぎの制作や素早い修正にも対応できることが多いです。

また、動画の表現方法も自由が効きやすいので、制作会社よりも柔軟な対応が可能でしょう。

このように柔軟な対応を希望する場合は、フリーランスに依頼するのがおすすめです。

安心して依頼したい場合は制作会社

制作会社には社会的な責任があるため、信用度が高いです。

個人的な動画制作依頼ならあまり気にする必要はないですが、企業のプロモーション動画は情報漏洩などにも十分注意しなければいけません。

フリーランスでも信用度の高いクリエイターはいますが、制作会社に比べると信用度に欠けるでしょう。

その点、制作会社なら秘密保持契約（NDA）の締結もしっかり行っているので、安心して依頼したい場合は制作会社への依頼がおすすめです。

制作実績やポートフォリオを見て判断するのも重要

前述したような条件を重視して依頼先を選ぶのは1つの手段ですが、制作実績やポートフォリオを見て判断するのも重要です。

制作実績やポートフォリオは、その依頼先の技術やスキルが分かる大事な資料。

自社が求める動画を制作してくれるかどうか判断するためにも、制作実績やポートフォリオは必ず確認しておきましょう。

制作会社でもフリーランスでも、依頼したい動画ジャンルを豊富に経験しているかが大切です。

豊富に経験している分、ノウハウや知識も豊富にあると考えていいでしょう。

プロモーション動画制作費用を抑えるポイント

プロモーション動画の制作費用を抑えるポイントは、以下の通りです。

• 企画を明確にする
• 素材を自分で用意する
• シンプルな構成にする
• BGMや効果音はフリー素材を活用する
• 修正回数を制限する

次から詳しく確認していきましょう。

企画を明確にする

プロモーション動画において、最初の大事なポイントとも言える企画は明確にしておきましょう。

企画が明確になっていなければ動画の内容がブレてしまい、場合によっては、何度も修正が必要になり追加料金が発生することがあります。

制作側が企画も考えてくれる場合がありますが、企画を依頼するのも費用がかかるので、なるべく自社で考えておきましょう。

企画を考える上で大切なポイントは、以下の通りです。

• 誰をターゲットにしているか
• 伝えたいメッセージは何か
• 動画を見た人にどうしてほしいか

企画が定まっていれば、その後の動画制作もスムーズに進むでしょう。

素材を自分で用意する

プロモーション動画で商品やサービスを紹介する場合、その商品の魅力を引き出すための撮影が必要です。

しかし、撮影には機材費や人件費などさまざまな費用がかかります。

動画制作に使用する素材を自分で用意しておけば、コストも格段に抑えられるので用意しておくと良いでしょう。

自分で用意できる素材には、例えば以下のようなものがあります。

• シナリオ
• 過去に使用した映像
• キャストを自社社員にする
• 会社オリジナルのロゴやイラスト
• 小道具

上記のような用意できる素材は自分で用意して、撮影や編集など残りの業務だけを依頼するのがおすすめです。

シンプルな構成にする

シンプルな構成にすることで得られるメリットには、以下のようなものがあります。

• 分かりやすい動画になり認知度が上がる
• 撮影スケジュールが短く済む
• 制作側とイメージの共有がしやすくなり修正回数が減る

詰め込みたい要素が多すぎると、動画が分かりづらくなる上に、撮影するシーンが多くなりその分費用が重なってしまうでしょう。

また、制作側がイメージを汲み取れず、何度も修正が必要になってしまう可能性もあります。

なるべく伝えたいメッセージは絞って、シンプルな構成にすることが大切です。

BGMや効果音はフリー素材を活用する

動画を作る際オリジナル性は大切ですが、BGMや効果音なども全てオリジナルにしてしまうとかなり費用がかかってしまいます。

フリー素材でも対応できる部分は、遠慮なくフリー素材を活用しましょう。

著作権問題の心配もなくなるため、後々トラブルに発展する危険性も少なくなります。

修正回数を制限する

依頼先にもよりますが、ほとんどの場合修正を繰り返すごとに追加料金が発生します。

余計な費用が発生しないよう、修正回数を制限しましょう。

そもそも修正が発生しやすい原因には、以下のようなことが挙げられます。

• 制作側と動画のイメージが共有できていない
• 制作側とコミュニケーションを綿密に取れていない
• 依頼側の説明や伝えたいことが分かりづらい
• 動画の目的やゴールが明確になっていない

制作側と動画の完成イメージが共有できていたら、修正することはほとんどありません。

なるべく修正が発生しないように、イメージに近い動画を用意したり、コミュニケーションを積極的に取るようにしましょう。

よくある質問

プロモーション動画のよくある質問について紹介していきます。

ぜひ参考にしてみてください。

プロモーション動画の制作期間はどれくらいですか？

プロモーション動画の制作にかかる期間は実写動画にするか、アニメーション動画にするかで変動します。

それぞれの制作期間の目安は以下の通りです。

手順	実写動画	アニメーション動画
1.依頼・準備	1週間程度	1週間程度
2.打ち合わせ	1週間程度	1週間程度
3.見積もりや提案	1週間程度	1週間程度
4.シナリオ作成や企画	3週間程度	1週間程度
5.撮影/素材やイラストの制作	2週間程度	1～2週間程度
6.編集作業	3週間程度	1～2週間程度

上記はあくまでも一例で、修正回数やスケジュール調整によって変わるので参考程度にとどめておきましょう。

実写動画の場合は撮影やキャストのスケジュール調整などがあるので、おおよそ2～3か月程度かかります。

アニメーション動画は撮影がなく、オンライン上でやり取りが完結するため、1～2か月で終わることが多いでしょう。

ただし、どの動画でもイレギュラーなことが発生することがあります。

もし、動画の公開日がすでに決定している場合は、間に合うように余裕を持ったスケジュールで依頼しましょう。

修正は何回まで可能ですか？

修正回数は、2～3回までが平均的な回数です。

しかし、制作会社によって回数は異なるので事前に必ず確認しましょう。

また、何回までの修正が無料なのかも確認が必要です。

最初の修正は無料の場合が多いですが、それ以降は1回修正するごとに追加料金がかかることも。

修正回数について詳しく確認しておかないと、あとで予想外の料金が発生することもありますので、気を付けましょう。

動画の納品形式は何ですか？

動画の納品形式は、配信する媒体によって適しているものが違います。

それぞれの媒体別で適した動画のファイル形式は以下の通りです。

配信媒体	ファイル形式
YouTube	MP4、MOV、AVIなど
InstagramなどSNS	MP4、MOV
DVDやBlu-ray	MPEG-2
Webサイト	MP4、WebMなど

適していないファイル形式で制作依頼してしまうと、納品後に配信できなかったなどのトラブルが発生する可能性があります。

また、配信できたとしても画質に問題があるなど動画としての効果を十分に発揮できないケースもあるでしょう。

ほとんどの場合、制作を依頼して最初にヒアリングや見積もりの時点で納品形式について聞かれるので、必ず納品形式は確認しておきましょう。

まとめ

本記事ではプロモーション動画の費用について紹介してきました。

本記事をまとめると以下の通りです。

• プロモーション動画を制作会社に依頼する際の相場は、20万円～100万円程度
• フリーランスに依頼する際の相場は、15万円～50万円
• 費用相場は動画の長さや目的によって変動する
• 依頼先を選ぶ際は、制作実績やポートフォリオの確認も大切

プロモーション動画は、商品やサービスの認知度や売り上げ向上に効果のあるマーケティング方法です。

より効果を発揮するためには、依頼先も慎重に検討しなければいけません。

「高い費用をかけて依頼したのに、納得できる動画にならなかった」となってしまわないように、まずは複数社に見積もりを依頼することをおすすめします。